医療連携センター

当院では，平成15年4月に地域医療連携室を設置し，紹介患者さんの受入体制を整えるとともに，登録医制度により地域の先生方と地域医療連携を推進して参りました。
平成18年7月には医療連携・退院支援・在宅医療の推進を行うとともに，院内各診療科・部門と地域の関係諸機関・施設との連絡・調整を行い，患者さんが「適切な医療を適切な施設」で受けられるように，前方連携を担当する部門（地域医療連携室）と後方連携を担当する部門（医療福祉相談・継続看護相談）と心の専門家である臨床心理士が心理検査などを行う臨床心理相談・管理栄養士が生活習慣病や様々な疾患全般に関する食事療法の指導・相談を行う栄養相談を統合した「医療連携センター」を設置いたしました。 平成26年の新病院開院にともない，医療連携センターに「入退院支援センター」が加わり，入院患者さんが安心して入院できるための支援をはじめ，入院している全患者さんが，適切に医療を受けた後，安心・安全に退院，在宅療養できるように，医療連携センターの多部署，多職種と協働して活動しています。