人生会議　アドバンス・ケア・プランニング（ACP）

誰でも，いつでも，命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。
命の危険が迫った状態に陥ると，自らが希望する生き方を人に伝えることができなくなることがあります。
そうなる前にあなたにとって“大切にしたい”こと，“医療やケア”をどこでどの程度望むかを自分自身で前もって考え，周囲の信頼する人たちと話し合い，伝えておくことが大切です。（人生会議）

残りの人生を充実させ，より良い最期を迎え，残された家族の負担を減らすために人生会議をして自分の思いをノートに残しておきましょう。

もしもあなたがそういう状況になったときには，家族などあなたの信頼できる人が「あなたなら，多分，こう考えるだろう」とあなたの気持ちを想像しながら，医療・ケアチームと医療やケアについて話し合いをすることになります。
その場合に，あなたの信頼できる人があなたの大切にしたいことや，医療・ケアへの希望をよく知っていることが，重要な助けとなります。

当院では，長久手市が作成したACPシート「わたしの思いをつなぐシート」を用いて患者さんの思いを知る取り組みをしています。

「わたしの思いをつなぐシート」はこちらからダウンロードできます。

• 「わたしの思いをつなぐシート」（長久手エリアACPシート）（PDF：169KB）

～あなたが望む生き方を　何度でも繰り返し　話し合ってみませんか～