呼吸器・アレルギー内科

気管支喘息,間質性肺炎,サルコイドーシス,肺胞蛋白症などの免疫・アレルギー性疾患,肺がんなどの腫瘍性疾患,肺炎,気管支炎などの感染性疾患,慢性閉塞性肺疾患(COPD)など呼吸器・アレルギー疾患全般にわたって診療を行っております。
気管支鏡検査も年間300例以上行い,肺がん,感染性疾患,免疫・アレルギー性疾患の診断や喀血や気道狭窄などの治療を行っております。
他の医療機関よりのご紹介を原則としておりますが,下記の症状等のある方の診療も行っておりますので,外来を受診してください。

  • 長く続く咳や痰
  • 血の混じった痰
  • 胸の痛み吸
  • ぜいぜい音のする呼吸
  • 心臓の問題ではない息切れ
  • 健康診断での胸のレントゲンの異常

診療部門からのごあいさつ

部長 伊藤理

部長 伊藤理

人が寿命を迎えられることを「息を引き取る」と呼びます。「生きる」ということは、まさに「息(いき)る」ことといえるでしょう。私たちは、息(呼吸)の中心である「肺」に焦点を当て、「肺や気管支に生じた病気」の診療ならびに研究を行っています。
対象となる主な病気(疾患)と検査手技は次のようなものです。
・アレルギー性疾患:気管支喘息(ぜんそく)、好酸球性肺炎、血管炎症候群など
・腫瘍:肺がん、悪性胸膜中皮腫など ・肺胞蛋白症、サルコイドーシス
・呼吸器感染症:肺炎、肺結核、肺非結核性抗酸菌症、肺真菌(カビ)症など
・間質性肺炎、過敏性肺炎、膠原病(関節リウマチなど)に伴う肺病変など
・COPD・肺気腫
・気管支鏡検査、CTガイド下肺生検
愛知医科大学病院は「愛知県アレルギー疾患医療拠点病院」に指定されており、関連する診療科と協力しながらぜんそくをはじめとするアレルギー疾患の診療に取り組んでいます。
肺がん診療につきましては、呼吸器外科、放射線科、臨床腫瘍センター、ゲノム医療センターと連携をとりながら、最適かつ最先端の診断・治療を提供できる体制を整えるよう、努力しています。
肺胞蛋白症につきましては、山口悦郎名誉教授の指導の下、気管支鏡検査や画像による診断と評価、麻酔科との連携による全身麻酔下片肺洗浄治療も行っています。 診療科スタッフ一同、常に勉学に励むとともに、熱意をもって日々の診療に従事しております。


主な対象疾患

  • 肺炎,気管支炎,膿胸,肺化膿症,肺抗酸菌症,肺真菌症などの呼吸器感染症
  • 気管支喘息,好酸球性肺炎,間質性肺炎,サルコイドーシス,肺胞蛋白症,過敏性肺臓炎などの呼吸器免疫・アレルギー性疾患
  • 慢性閉塞性肺疾患
  • 肺がん,胸膜中皮腫などの呼吸器腫瘍性疾患

高度な専門医療

高度な医療

肺胞蛋白症治療

全肺洗浄

全肺洗浄

肺胞蛋白症に対して麻酔科と連携しての全身麻酔下での全肺洗浄やGranulocyte/Macrophage-Colony Stimulating Factor (GM-CSF) 吸入療法(保険外)など最先端の治療を行っております。

肺がん診療

気管支鏡を用いての経気管支生検,超音波気管支鏡を用いてのリンパ節の経気管支吸引針生検,経皮針生検などによる組織,細胞での確定診断を行い,画像等による全身検索を行って,がんの進展度(病期)の診断も行います。
組織や細胞,進展度の診断の後,呼吸器外科,放射線科とも連携して,手術療法,放射線療法,化学療法(抗癌剤),放射線療法と化学療法の併用など適切な治療方針を検討しています。
がん組織,細胞において,増殖に関与している上皮成長因子(EGFR)遺伝子やALK遺伝子変異の検査も行い,適切な薬剤の検討を行っています。
臨床試験に参加しての新治療の開発も行っています。

診療・治療実績

診療実績(令和3年度)

外来患者数(一日平均) 69.4人
入院患者数(一日平均) 45.3人

専修医(後期レジデント・内科専門研修プログラム)を検討されている先生方へ

現在2年次研修医(1年次研修医や3年次後期研修医も可)で3年次以降愛知医科大学病院での内科専門研修をご希望の方、呼吸器・アレルギー内科に興味をお持ちの方は下記の呼吸器・アレルギー内科医局にお問い合わせください。


<呼吸器・アレルギー内科医局連絡先>
・TEL
 外線:0561-62-3311(代表)
 内線:23500
・FAX
 0561-62-4652
・E-mail
konai@aichi-med-u.ac.jp

キーワード

呼吸器内科,アレルギー内科,肺胞蛋白症,サルコイドーシス,気管支喘息,肺癌,悪性胸膜中皮腫,気管支鏡検査

関連リンク

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