周術期集中治療部

GICU

GICU

当院周術期集中治療部(General Intensive Care Unit :GICU)は、手術後患者と院内発生の重症患者を中心に病院の重症患者を担う中央部門として機能しています。現在22症(全個室)を麻酔科が運営しているhigh intensity type ICU(集中治療医がICU全てに対して介入するいわゆるclosed ICU)です。年間約3,500人(2016年3,577人、2017年3,595人)の患者さんが入室します。各診療科医師、集中治療医(麻酔科)、看護師スタッフはもちろん、薬剤師、理学療法士など、さらにはコメディカルのスタッフとともにチームとして患者ケアに取り組んでいます。

ごあいさつ

部長 藤田 義人

全身管理、それが私たちの使命です。  手術は「意図された外傷」であり、麻酔はその外科的侵襲からの防御する役割を担っています。その管理は、呼吸、循環の維持を中心とした全身管理です。その麻酔行為のエッセンスを、単一臓器のみの傷害(単一診療科で対応可能)を超えた複数の臓器の傷害を起こした重症患者を集約し診断治療する集中治療に生かしてGICUの運営を行っています。それぞれの診療科の医師と密に連携を取りながら、看護師、薬剤師、理学療法士などコメディカルのスタッフの協力とともにチーム医療を実践しています。  手術後の患者さんは早期に術前と同じ生活レベルで社会復帰すること、また院内の急変の患者さんでは急変したレベルから速やかに回復して病棟管理可能なレベルに、さらには退院、社会復帰を自立して行えるよう、長期的な視点で急性期をサポートすることがmissionです。そのため特に、感染コントロール、栄養管理、リハビリテーションには力を入れています。良好な社会復帰の達成のためスタッフ一同努力するとともに、それらを高いレベルで担うことのできるスタッフの育成を目指し特に“教育”に力を入れていきたいと考えています。 どうかよろしくお願いいたします。 医局ホームページも是非ご参照ください。

業務案内

入室対象

 

  • 定期および緊急手術後に全身管理の必要な場合
  • 病棟入院中の患者さんで急変により全身管理が必要となった場合
  • そのほか、心電図、血圧等のモニタリング、全身管理が必要となった場合

特徴

  • 全国的にも大規模な個室22床で運営しています。
  • 24時間体制で麻酔科医を中心とした集中治療専従医を配置しています。
  • 24時間体制で患者さん2名に対し1名以上の割合で看護師を配置しています。
  • 全ての病室に生体情報モニタを配置し、心電図、血圧、呼吸状態を常時モニタリングし、常に患者安全を第1に,世界レベルの標準的治療を提供するよう心がけています。
  • 毎朝他職種でのカンファランス(ブリーフィング)を実施し、チーム医療を推進し、生理学とエビデンスに基づいた治療を心がけています。
  • 感染症科医、薬剤師とともに適切な抗菌薬の使用を心がけています。
  • 理学療法士と共同で早期のリハビリを目指し、Post Intensive Care Syndromeの予防に努めています。
  • 人工呼吸器、血液浄化装置、補助循環装置、エコー各種、簡易脳波モニタだけでなく、患者早期回復に必要となる体成分分析装置Inbody、低周波電気筋肉刺激装置ソリウスなど、様々な高度な医療機器を備えています。


最新の設備,最新の医療機器に加え,集中治療による全身管理,および手厚い看護により,重症患者のみなさまに安心・安全な医療サービスを提供し,早期の回復を果たして頂けるようお手伝いさせて頂きます。

キーワード

集中治療,周術期,手術

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連絡先

TEL
外線 : 0561-62-3311(代表)