ゲノム医療センター

現在,国の健康・医療戦略推進会議において,ゲノム医療の実現が検討されています。当院においても,がんを含む多様な疾患を対象としたゲノム医療の質と安全の向上を図り,ゲノム医療を必要とする患者さんが適切な医療を受けられる体制を構築するため,2019年10月よりゲノム医療センターを設置しました。
がんゲノム医療は、遺伝子情報に基づくがんの個別化治療の1つです。特にがん領域においては,がんゲノム医療連携病院としてがんゲノム中核拠点病院と連携しつつ、2019年7月よりゲノム外来で保険適応のがん遺伝子パネル検査を実施しています。がん遺伝子パネル検査では、がんの組織を用いて100種類以上の遺伝子を同時に調べます。その結果に基づいて、一人一人の体質や病状に合わせて治療などを行います。必要に応じて遺伝カウンセリングを行います。今後、大学のバイオバンク部門と連携し、ゲノム医療の実施と情報提供などを行っていきます。

診療部門からのごあいさつ

部長  久保 昭仁

2019年10月1日付でゲノム医療センターが新設され、部長を拝命いたしました。今回保険適応となったがん遺伝子パネル検査だけでなく、大学や病院の各部門と連携して積極的にゲノム医療に取り組んでまいります。皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

主な対象疾患

がん遺伝子パネル検査の対象となる標準治療がない、または標準治療が終了した固形癌

診療・治療実績

  • 保険診療によるがん遺伝子パネル検査 5件 (2019/7/1~10/31)

キーワード

がん遺伝子パネル検査、標準治療がないまたは終了した固形癌、ゲノム外来、遺伝カウンセリング、バイオバンク

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