輸血について

Rh陽性の両親からRh陰性の子供は生れるのでしょうか?

Rh血液型にはD,C,c,E,eの5つの代表的な抗原がありますが,一般的にRh陽性・陰性とは,D抗原の有無を指しており,Rh陽性では赤血球にD抗原を持っており,Rh陰性はD抗原を持っていません。D抗原の有無は,第1番染色体にRhD遺伝子が存在するかどうかで決まります。Rh陽性の人は一対の第1番染色体の両方あるいは片方にRhD遺伝子が存在しますが,Rh陰性の人はどちらにもRhD遺伝子は存在しません。質問の答えですが,両親のどちらかが一対の両方にRhD遺伝子を持つRh陽性の場合はRh陰性の子供の生れる可能性は0%ですが,図のように両親ともに片方にしかRhD遺伝子を持っていないRh陽性の場合には25%の確率でRh陰性の子供が生れます。