画像診断・放射線治療について

造影CT検査を受けることになりました。通常のCT検査と何が違うのでしょうか?

造影剤と呼ばれる薬剤を使用してCT検査を行います。点滴から造影剤を静脈に注入し,体に循環させた状態でCTを撮影します。単純CTで区別がつかない病変でも,造影剤を使用することによって,明確に描出され,より正確に診断することが可能となります。

腹部造影CT

造影CTでは次のようなこともできます。

3DCT

造影剤を注入して血管内に造影剤が多くあるタイミングで撮影を行うと,血管走行がよくわかります。3D画像を作成することにより,骨や血管の位置などを立体的に観察・診断することができます。

頭部3D CTA

Perfusion CT

造影剤を入れながら脳などの同じ部位を撮影していく検査です。造影剤がどのように流れているかを観察することで,その部位の血行動態を見ることができます。脳梗塞の急性期の診断,早期治療に有用です。脳梗塞の診断ではMRIが多く使用されますが,Perfusion CTはペースメーカーなどMRIが禁忌の患者さんなどに使用されたりします。

脳血流解析