摂食嚥下チーム

摂食嚥下チームとは

摂食嚥下チームカンファレンスの模様

入院中の患者さんに誤嚥性肺炎(食物や口腔内の残渣(食べかす)が気道から肺へ侵入し,それに続発して起こる肺炎)が合併すると回復に遅れが生じます。
そこで摂食嚥下チームは,医師,歯科医師,看護師,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,歯科衛生士,栄養士,臨床検査技師がそれぞれの専門を生かし摂食嚥下障害の評価・治療を行います。

主な活動内容

平成25年4月に摂食嚥下チームが発足いたしました。主治医からの依頼を受けて誤嚥の危険が高い入院患者さんの診察を行い,必要な検査(スクリーニング検査,嚥下造影検査,嚥下内視鏡検査など)を行います。これらの所見に基づいて安全な食事のとり方を計画し提言,指導をします。

メンバー構成

職名 人数
医師 8名
歯科医師 1名
看護師 25名
理学療法士 1名
作業療法士 1名
言語聴覚士 1名
歯科衛生士 2名
管理栄養士 2名
臨床検査技師 1名
事務 2名
  • 医師・歯科医師はリハビリテーション科,耳鼻咽喉科・頭頸部外科,神経内科,歯科口腔外科から参加
  • 看護師は摂食・嚥下障害看護認定看護師 2名,各病棟リンクナースを含む