呼吸療法サポートチーム(RST)

呼吸療法サポートチーム「RST(Respiratory Support Team)」とは

病気のため呼吸が苦しくなった患者さんには,酸素吸入・人工呼吸・呼吸リハビリテーションなどの呼吸療法が行われます。RSTは,呼吸療法を受けている患者さんを巡回し,患者さんの相談に応じたり,安全で適切な呼吸管理ができているかどうかの確認作業や院内の医療従事者に対する勉強会を行って,より質の高い呼吸療法を目指して活動しています。

主な活動内容

コアメンバー(医師2名,歯科医師1名,薬剤師1名,看護師10名,理学療法士2名,臨床検査技師1名,臨床工学技師1名,歯科衛生士1名,事務職員1名)により,毎月会議を開催し活動方針について話し合っています。また定期巡回はこのメンバーで1回/月の頻度で行っています。平成23年度からは不定期の巡回も行うようになりました。
各病棟にリンクナースをおき,隔月で会議を開催しコアメンバーとの間で情報交換を行っています。リンクナースにより各病棟の呼吸療法に関する知識・技術レベルの底上げされることが期待されています。
リンクナースを主な対象とした教育講習会は年3回開催しています。これまの講習会で行った主題は酸素療法,口腔ケア,呼吸理学療法,気管切開カニューレの取り扱い,フィジカルアセスメント,人工呼吸器の取り扱い方法等です。

メンバー構成(コアメンバー+リンクナース)

職名 人数
医師 3名
看護師 45名
薬剤師 1名
理学療法士 2名
臨床検査技師 1名
臨床工学技師 1名
歯科衛生士 1名
事務 1名