〒480-1195 愛知県長久手市岩作雁又1番地1
褥瘡対策チームとは


褥瘡(じょくそう)とは一般的に「床ずれ」と言われています。
褥瘡は身体の一部分に圧力が加わって,血流障害が生じ,皮膚組織が損傷した状態です。発生しやすい部位は骨が突出した部位です。臀部(仙骨部),腰部(坐骨部),踵などは特に注意する必要があります。
褥瘡対策チームは医師,看護師,薬剤師,管理栄養士,理学療法士等の多職種によって構成され,各専門分野がアプローチを行い,総合的な褥瘡発生防止策を検討しています。
対策として除圧(体位変換,体圧分散,摩擦・ずれの防止),スキンケア,栄養管理等を行っています。
主な活動内容
平成23年度

- 褥瘡対策チーム会議(月1回)
- 褥瘡回診(病棟カンファレンス)(月2回)
- 褥瘡予防技術講座(年7回)
- 褥瘡チーム協力者会議(月1回)
【協力者活動】
- 各部署の褥瘡防止対策の立案
- 体圧分散マットレス劣化調査
- 褥瘡予防病棟ラウンド

メンバー構成
職名 | 人数 |
---|---|
医師 | 4名 |
看護師 | 5名 |
薬剤士 | 1名 |
管理栄養士 | 1名 |
理学療法師 | 1名 |
事務 | 1名 |
褥瘡管理者

職名 | 人数 |
---|---|
皮膚・排泄ケア認定看護師 | 2名 |
褥瘡管理者は褥瘡予防・管理が困難で重点的な褥瘡ケアが必要な患者さんに対して,適切な褥瘡予防・治療計画に基づき,総合的な褥瘡対策を行っています。







