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膵神経内分泌腫瘍に対する新規低侵襲治療
超音波内視鏡ガイド下エタノール注入療法
超音波内視鏡ガイド下エタノール注入療法は、超音波内視鏡を使って、腫瘍を確認しながら針で腫瘍を穿刺し、エタノールを注入することで腫瘍細胞を壊死させる治療法です。
超音波内視鏡で描出された膵神経内分泌腫瘍 |
腫瘍穿刺のイメージ |
超音波内視鏡ガイド下エタノール注入療法への期待
- 膵神経内分泌腫瘍の治療の基本は外科切除(手術)ですが、膵切除を行わずに膵機能を温存しながら治療できる可能性のある方法として、エタノール注入療法が開発されました。
- この方法は内視鏡を用いて行うため、痛みや侵襲(体への負担)が少なく短時間で可能であり、手術による合併症や膵切除による糖尿病等の発生を回避できる可能性があります。
- 2026年改訂の本邦診療ガイドライン(膵・消化管神経内分泌腫瘍診療ガイドライン 第3版)においても、本治療法が新たに掲載されました。
- しかし有効性・長期の予後については現段階では十分なエビデンスが少なく、再発の有無等を慎重に経過観察する必要があります。
超音波内視鏡ガイド下エタノール注入療法の対象となる方
- 周囲のリンパ節や他の臓器へ転移を認めていない膵神経内分泌腫瘍の方
- 腫瘍径が20mm以内でかつ低悪性度の方
※その他の基準により対象とならない場合がございます。
治療をご希望の方
治療の詳細や適応の可否についての相談は随時受け付けております。
愛知医科大学病院・肝胆膵内科にご受診頂くか、以下の問い合わせ先までご連絡ください。
問い合わせ先
| 愛知医科大学病院 | 肝胆膵内科 井上 匡央 |
| 電話番号 | 0561-62-3311(代表) |
| メールアドレス | inoue.tadahisa.501※mail.aichi-med-u.ac.jp メールアドレスをコピーして利用される方は「※」を「@」に変換してご利用ください。 |





