お知らせ

令和４年６月18日（土）に，看護研究支援セミナー【基礎編】をオンラインで開催いたしました。

本セミナーは，「看護研究ことはじめ　～研究を臨床に活かす～」と題し，愛知医科大学看護学研究科心光世津子教授により講義が行われました。

看護研究はより良い看護につなげていくために重要ですが，その一方で敬遠されることもあるという現状があります。そのような背景をふまえ，セミナーでは，看護研究が業務改善や新たな取り組みへと繋がった事例が紹介されました。看護研究に取り組むための基礎として，看護研究とはどのようなものなのか，現場の疑問から研究の問いを見出すプロセス，研究の問いと研究デザインの関係など具体例と共に説明され，初級者の方でもわかりやすい内容のセミナーでした。

35名の参加者からは，「今更聞けないということも１から聞くことができた」「わかりやすい内容で，根拠を持った知識を習得することができた」「看護研究は初めてで，どこから始めて行ったらよいかわからなかったが，題材の考え方がわかり，始めるきっかけができそうに思いました。」などの感想が寄せられ，理解しやすかったと満足度も高く，好評でした。