シミュレーションセンター


センター長ごあいさつ

センター長  早稲田 勝久

2021年4月1日付でシミュレーションセンター長に着任した早稲田勝久です(医学教育センターとの兼任となります)。今後の‘シミュレーションセンター’の在り方・充実にどう取り組むかについて簡単に述べさせていただきます。

愛知医科大学の‘シミュレーションセンター’は,学内の医学部,看護学部の卒前教育のOff-the-job-trainingのみならず,病院の医療スタッフ,更には学外の医療関係者の教育にも貢献できるように,人材,機材,カリキュラムを充実していく必要があります。すなわち,全ての医療職に共有されることを考慮したデザインです。この実現の鍵は,管理・運営する人員です。2015年4月専任講師の川原千香子先生が着任後,これまで着実に歩みを進めてきており,その使用実績は年々増加の一途をたどっています。2015年4月,C棟6階(Sim1/2: 331/99mm2)に加えて,2019年8月,C棟8階(Sim3: 107m2)にスペースを拡充し,より多くの学生・職員が使用できるようにしました。カリキュラムの一例をあげれば,医学部・看護学部の早期体験実習で,臨床現場で見学した患者の臨床問題について,見学だけに終わらせずに‘シミュレーションセンター’でグループ討議をしたり(多職種連携教育,小グループ能動的学習),学生同士で血圧測定をしたり(スキル実習),シミュレーターで実際に心雑音を聴いてみたり(スキル実習)などです。また研修医が手技の練習をしたり,看護師がシミュレーターを使用し急変時の対応を確認したりなど,安心・安全の医療を提供できるよう多くの医療スタッフが活用しています。

将来的には愛知医科大学から発信する,‘シミュレーションプログラム’の構築と,シミュレーション教育の指導者の育成を目指したいと思います。プログラムの実施については,医学部,看護学部のスタッフの皆さんと,人材,機材の充実については,法人,大学全体と協力しながらセンターの発展を図っていきます。

設置目的

愛知医科大学の全部門において,基礎教育―臨床―地域をつなぐ医療従事者教育のプログラム開発や,教育実践の場として活用し,質の高い医療従事者を育成する。

活動・研究内容

【医学部】

1年生 : 新入生研修、早期体験実習(技術項目修得等)、コミュニケーション演習、プロフェッショナリズム1、選択授業、IPE

2年生 : コミュニケーション演習2、選択授業、プロフェッショナリズム2、IPE

3年生 : 症候学、コミュニケーション演習3、選択授業、IPE

4年生 : 基本手技実習、OSCE前開放、IPE、臨床実習入門

5年生 : クニリカルクラークシップ振り返り

6年生 : OSCE前開放


【看護学部】

1年生 : IPE

2年生 : IPE

3年生 : IPE、老年看護学演習、治療回復過程演習、クリティカルケア論演習、小児看護学演習

4年生 : 統合実習


【看護学研究科】

高度実践看護学CNS/診療看護師コース Situation Based Simulation


【卒後臨床研修センター】

初期研修ガイダンス、手技演習

日本内科学会JMECC


【病院看護部】

多重課題演習、静脈注射エデュケーター研修、膀胱留置カテーテルエデュケーター研修他


利用案内

利用申込の手続きが必要となります。まずは空き状況をお電話でお問い合わせ下さい。

スタッフ紹介


職名 氏名

センター長

早稲田 勝久

講師

川原 千香子

看護師  

神原 和代

兼務(病院看護部)

村松 有紀

研究テーマ

氏名 研究テーマ
川原 千香子
  • 多職種による多職種のための新採用者技術教育の取り組み
  • 一定頻度者指導者養成のための教育プログラムの実際
  • 院内救急対応システムの現状と教育プログラムの構築
  • 共助を意識した一般市民と地域医療従事者が行う応急救護所における多数傷病者対応訓練
  • 植込型除細動器装着患者家族の経験
Repeated Scenario Simulation in Nursing Education
(共著:筆頭 阿部幸恵)

キーワード

シミュレーション教育

教育プログラム

ファシリテーション

連絡先

TEL
外線:0561-62-3311(代表) 0561-78-6377(直通)
内線:23082 23083
FAX
0561-62-6690
E-mail
sim-c-amu@aichi-med-u.ac.jp

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