地域連携事業

包括連携協定調印式

長久手市

平成24年1月19日(木)長久手市役所において,長久手市と愛知医科大学による,人材・知的財産等を有効に活用する包括連携協定の調印式が行われ,田一平市長と石川直久学長が協定書に署名しました。

大学設立以来40年間にわたって本学は,長久手の豊かな自然,その歴史と文化を誇りとし,公開講座や施設の利用を通して地域との交流を図り,また,救急医療や時間外診療の受入れを行い,地域医療への協力を行ってまいりました。

これは,本学の理念・目的である,「充実した教育・研究環境のなかで新時代の医学医療を担う人材を育成するとともに,私学の特性を鑑み,社会福祉,殊に地域医療への貢献と国際的な医療の進歩・向上への協力を目指すこと」に通じる活動です。そして,今回の連携協定締結で,長久手市とともに歩む大学に近づくこととなります。

今後は,地域医療の充実,教育・文化や生涯学習の推進,地域のまちづくりの推進,人材育成に関する取り組みを相互間で活性化し,これらの協働した事業を円滑かつ活発に進めてまいります。

石川直久学長からは「本日,調印式を執り行うことができ,大変嬉しく思っております。医科系大学の持つ医療・看護に関する知的財産や人材,医学生・看護学生の持つ若い力を医療・福祉の充実したまちづくりに活用して,大学・住民・行政の参加した地域社会を構築していくことに協力していきたいと思います。」とあいさつの言葉がありました。

北名古屋市

平成24年1月25日(水)北名古屋市役所西庁舎にて,北名古屋市と愛知医科大学による,連携協定締結式が行われ,長瀬保市長と石川直久学長が協定書に署名をしました。

この協定は両者が,保健・医療・福祉を始め,人的交流やインターンシップ,知的・物的資源の相互活用,ボランティア支援協力,地域のまちづくりなど幅広い分野で相互に協力し,地域社会の発展と人材の育成に寄与することを目的としています。

式典終了後には,石川学長による『地域社会に貢献する大学の役割』と題した基調講演があり,「本学は,今回の連携を機に,市民と家族のための医療を展開していきます。そのためには,継続的な努力を怠らず,積極的にあらゆる可能性を模索することが重要です。特に,産学連携を推進し,新薬の治験などのアカデミックな意見を提案していきたいと思います。しかし,そこには社会に対しての歩み寄りと心がなければなりません。地域の皆さまに心の通った医療を提供することが本学の役割であり,アカデミックと社会のニーズが手を結んで進んでいくことが大切です。」との話がありました。

尾張旭市

平成25年10月2日(水)尾張旭市役所にて,尾張旭市と愛知医科大学による,包括的連携協力に関する協定締結式が行われ,水野義則市長と石川直久学長が協定書に署名しました。

この協定は,両者が包括的連携のもと,保健・医療・福祉の充実を始め,教育・文化の振興,生涯学習の推進,人材育成や地域のまちづくりの推進に関することなど幅広い分野において協力し,地域社会の発展に寄与することを目的としています。

石川直久学長からは,「本日,尾張旭市との包括的連携協定を締結することができ,とても嬉しく思っております。地域との連携を通して,病院機能を十分に発揮し,市民の皆さんへのケアを徹底していきたいと思います。また,今後どのようにしたら,地域の方々に貢献できるのかをしっかりと考えていきます。いずれにしても,市民の方々が安心して生活できるようになることを信じております。」とあいさつの言葉がありました。

提携に関する覚書調印式

長久手市,株式会社長久手温泉

平成25年5月10日(水)長久手市役所西庁舎にて,「長久手市と愛知医科大学と株式会社長久手温泉との提携に関する覚書調印式」が行われ,田一平市長,石川直久学長,鈴木孝美代表取締役(株式会社長久手温泉)が覚書に署名しました。

石川直久学長からは,「本日,長久手市及び株式会社長久手温泉と提携を結ぶことができて,大変光栄です。今後は,温泉施設や豊かな地域資源を活用して,市民の健康づくりに協力していきたい。」とあいさつの言葉がありました。

本学では,昨年1月,長久手市と「包括連携協定」を結び,これまで公開講座を始めとする各種連携事業を開催してきましたが,今後は「健康増進」をテーマに,三者が持つ強みを活かして市民の健康づくりを推進するため,本学運動療育センターや長久手温泉ござらっせの諸施設を活用して各種講演会やセミナー等を実施していく予定です。