文字サイズ

  • 標準

ENGLISH

0561-62-3311

外科部門

日本人の死亡原因は悪性新生物が長い間1位です。臨床腫瘍センターは、高齢化とともに増加する腫瘍(がん)に総合的かつ重点的に対処することを目的とし、がんセンターとして院内のがん診療のまとめ役と悪性腫瘍に関する臨床試験や治験を含めた臨床研究のサポートを行い,先進的治療の推進を担当します。

腫瘍内科部門は主として肺がん・原発不明がんなど薬物療法全般を担当し、腫瘍外科部門は主として胃がん・大腸がん・胆膵がんなど手術が関わる消化器がんの化学療法や診療相談を担当し、外来化学療法部門は実際の薬物治療を担当します。薬物療法の進歩はめざましく,従来の殺細胞薬に加えて,新しい分子標的薬が登場し,個人の特徴に合わせた治療を強い副作用なく行えるようになりました。さらに免疫チェックポイント阻害薬も多くのがんで使えるようになっています。また、がんの遺伝子を調べて最適な治療を選ぶことも一部で可能になりつつあります。症例は限られていますが、当初手術ができない状態であっても,薬物療法が効けば手術できるようになることも期待できるようになりました。

悪性腫瘍に関わる院内の全診療科が定期的に集まって話をし、がん薬物療法委員会において院内で使用される化学療法のレジメン審査を行っています。ますます複雑になる悪性腫瘍の治療方針に関してCancer Boardで検討しています。がん救急や有害事象対策には全診療科が関わっています。

診療部門からのごあいさつ

部長 三嶋秀行

部長 三嶋秀行

胃・大腸・胆膵などの消化器がんの薬物療法とがんに関する診療相談(セカンドオピニオンを含む)を担当しています。20年以上大腸がんの内視鏡・手術・化学療法・緩和を担当した経験から,予防・診断・治療において中立の情報を提示し、第3者として偏らない治療方針を提供します。治癒を望むことが難しい状況では、エビデンスのある治療を基本に、がん対策基本法に則り、本人の意向を十分尊重してがんの治療方法を選択します。がん薬物療法を行いながら自分の人生の振り返り、最期まで自分らしく生きるために限られた日をどう生きるかについて自分で考えて決められるようにサポートします。新薬の国際共同治験や多施設共同臨床研究に参加して医療の質向上をめざし,講演や市民公開講座などを通して医療者や市民にがんに関する啓蒙活動を行っています。

副部長 岩田 崇

副部長 岩田 崇

医学は進歩しましたが、がんは依然として完全には克服できていません。私は外科専門医を持ったがん薬物療法専門医として、主に消化器癌の治癒を目指した術前術後の化学療法や、治癒を望むことが難しい進行再発癌に対して、生活の質を保った余命延長を目指した薬物療法を担当しています。がん診療を行うにあたり、手術、薬物療法、放射線治療だけでなく、支持療法や緩和ケア、栄養サポートなどを加えた「集学的治療」を、個々の病態、社会的背景などを考慮し各専門職チームが協議して最適な治療選択肢を提案し、患者家族と相談し実践していくことが大切と考えています。「チーム医療」の一員としてがん患者さんと家族の皆様がよりよく人生を過ごされるサポートができるよう務めていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

主な対象疾患

消化器がん

食道がん、胃がん、大腸がん、胆膵がん

診療・治療実績

外来診療 火・水・木・金
年間延べ治療件数 約700件
がん薬物療法委員会 毎月1回
Cancer Board開催 毎月1~2回
相談症例に応じて随時開催
オンコロジーセミナ-開催 年4回
外来化学療法件数

キーワード

Cancer Board,薬物療法,診療相談,セカンドオピニオン

関連リンク

連絡先

TEL
外線 : 0561-62-3311(代表)
内線 : 36500 31外来 または 内線:36310 30外来化学療法室