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感染・免疫学講座の髙村祥子教授が第16回国際エンドトキシン・自然免疫学会で受賞

2021.10.27

キャプション

表彰名

第16回国際エンドトキシン・自然免疫学会 Theresa L. Gioannini Women in Science Award

学会

学会名
第16回 International Endotoxin & Innate Immunity Society
開催日時
2021年10月12日から15日
開催場所
神戸国際会議場及びオンラインによるハイブリッド開催

受賞資格

本来は2014年に64才で亡くなった女性研究者・Theresa L. Gioanniniを追悼するトラベルアワードとして,2年ごとに開催される国際エンドトキシン・自然免疫学会で若手研究者に授与されていた賞である。今回はオンサイトおよびオンラインのハイブリッド学会のため受賞対象者を変更し,該当者が第16回国際エンドトキシン・自然免疫学会より以下(評価されたポイントに記載)の業績により推薦を受け,表彰された。

評価されたポイント

LPS(エンドトキシン)受容体構成分子MD-2の発見や,TLR4/MD-2複合体を介するLPS認識機構の解明に携わり,TLR4モノクローナル抗体を用いたエンドトキシンショックの制御やTLR4会合分子による制御機構を明らかにするなど,エンドトキシン・自然免疫研究に関わる長年の功績が認められ,今回の受賞に至った。2021年10月13日に受賞講演(English Presentation)を行った。

髙村教授のコメント

これまでたくさんの先生方や共同研究者,大学や講座の方々等多くの皆様のご指導やご協力のおかげで,研究を続けることができました。本当にありがとうございました。この賞を励みになお一層精進してまいりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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