老年看護学領域

老年看護学領域では,認知症者および介護家族に関するケア開発と評価、慢性疾患を持つ高齢者およびケア提供者に関するケア開発と評価、さらに看護現象の概念分析など理論開発に関する研究について教育します。

教育方針

看護科学および看護実践を前進させる自立した研究者を目指し国内外の文献を精査し、統合して新たな知見を明らかにする研究を実施する能力を育成します。さらにリーダーシップを担うために必要な知識・技術はもちろん看護科学を発展させる熱意を持って人々の健康に貢献する人材を育成します。

活動・研究内容

研究内容としては、高齢者および認知症者のQOL, QOL向上を目指した看護プログラム開発,家族介護者の健康を支援するプログラム開発、看護現象の概念分析などを行っています。

スタッフ紹介

氏名 職名 専門分野
勝野 とわ子 教授 学位:イリノイ州立イリノイ大学シカゴ校 看護学博士

・近年の外部研究費獲得実績
  • 2020―2024基盤研究(C)若年認知症家族介護者の経験している「慢性的悲嘆」と健康に関する研究(代表)
  • 2024―2027基盤研究(C)若年認知症家族介護者の早期健康意識につなげるための看護支援プログラムの構築(分担)
  • 2024―2027基盤研究(C)高齢糖尿病患者のセルフケア支援アセスメントツールの信頼性・妥当性と効果の検証(分担)
荻野 朋子 准教授 老年看護学

研究テーマ

氏名 研究テーマ
勝野 とわ子
  • 高齢者・認知症者・介護家族のQOL向上を目指したケアプログラム開発と評価
荻野 朋子
  • 認知症高齢者への写真療法プログラムの開発と有効性の研究
  • 高齢者ケアにおける医療と介護の連携

キーワード

認知症者,高齢者,QOL,家族介護者,看護支援プログラム,写真療法,連携

連絡先