看護学研究科

大学院看護学研究科特別講義にて首都大学東京特任教授・武井麻子先生が講演されました

2020.03.16

令和2年2月8日(土)午後1時半から愛知医科大学本館303講義室において,武井麻子先生(首都大学東京特任教授・日本赤十字看護大学名誉教授)をお招きし,「組織のストレスとコンサルテーション―感情労働の視点から-」というテーマで,大学院特別講義を開催しました。
職場のメンタルヘルスを規定する要因には,組織要因・個人要因・職業要因がありますが,その中でも看護という仕事の特徴は感情労働であると言われています。講義では,看護の感情ルールに潜む看護職者のファンタジーや共感疲労についてご紹介いただきました。なかでも共感的理解には自己一致や自分の感情を受容すること,患者のトラウマの病理が「難しい患者」を作り出すだけでなく,組織の問題を顕わにすることなどは,看護職にとって重要な視点であると示されました。
受講された方々からは,看護師の感情ワークに対し,「仮面を被って仕事をするのはいいことだと思っていた。」,「患者の痛みに罪悪感を抱いたが共感疲労だった。」,「感情リテラシーが重要であることがわかった。」などの意見が寄せられました。また,「難しい患者は病棟の問題を映し出すプリズムであることがわかった。」などの意見もあり,職場で起きていることの捉え方や解決するための手がかりを得る貴重な機会となりました。



当日の模様


受付


司会(夛喜田教授)


多くの方々が参加


武井先生講演①


武井先生講演②


質疑応答


関連リンク

お問い合わせ先

看護学研究科精神看護学領域 教授 夛喜田惠子
看護学部教学課 野々,後藤
TEL:0561-61-1827[直通]
E-mail:gakumu@aichi-med-u.ac.jp