お知らせ

令和6年6月15日（土）に，愛知医科大学大学院看護学研究科山中真教授による看護研究支援セミナー（基礎編）「看護研究ことはじめ」をオンライン形式で開催いたしました。県内外から定員を上回る60名の看護職の参加がありました。
看護研究の基本の講義では，自分が楽しむという姿勢，すべきことではなく，したいことを行うことが看護研究に取り組む上で重要であるというお話がありました。参加者からは，「研究を始めるにあたってまず何から始めたら良いのか分かりやすかった」「初めて看護研究して躓いたところ，疑問に答えてくれた。看護研究をさけていたが，再び前向きな気持ちになった」等の感想が寄せられました。また，看護研究の中核となる研究課題の選択におけるポイントについて，料理など，私たちの身近なことに例えての説明は大変好評で，「例えがやさしいため，難しい看護研究の手がかりを得ることができました」「調理を例に出していただいたり，つまりどういうことか，ということをわかりやすく教えていただき理解しやすかった」等の感想が寄せられました。
昨年大好評だった「放課後タイム」を講義終了後に行いました。この時間は自由参加で，参加者が講師に質問できる時間です。「どのくらい文献を読めばいいのか」「課題がありすぎてテーマを絞るのが難しい」等の，講義で学んだ知識を深める質問が挙がりました。また，研究を進めている参加者の悩みに対しても講師よりアドバイスがありました。参加者からは，「自由に質問ができ，質問の内容も参考になるものだった」「他者の質問を聞いて，今後に活かせると感じた」等の感想が寄せられました。
参加者にとって看護研究を身近に感じられるセミナーとなりました。次回「実践編」は7月6日に開催予定です。

詳細はこちら（PDF:453KB）

看護学部附属看護実践研究センター
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E-mail：kangoprc@aichi-med-u.ac.jp