お知らせ

令和5年11月25日(土)に，臨床看護セミナー「呼吸・循環アセスメントを次のレベルへ～もっと知りたい看護師のために～」をオンラインで開催しました。中部地方を中心として，新人看護師からベテラン看護師まで60名の参加がありました。
講師には，急性期看護の分野で豊富な経験をお持ちの，愛知医科大学病院急性・重症看護専門看護師上野沙織氏を，昨年に引き続きお招きしました。
講義では，看護師の行うフィジカルアセスメントの重要性から，観察項目を覚えるのではなく「見つける力を養う」ことが大切であると説明されました。そして，呼吸と循環のメカニズムをわかりやすく解説していただき，観察のポイントの理解に繋がりました。また，アンケート機能を用いた双方向性のセミナーであり，参加者が考えながら学ぶことができました。
セミナー後のアンケートでは，「自分の五感を使うことが大切であると学べた」「1年目で勉強途中だが今後のアセスメントに役立てる事を学べた」「明日からのフィジカルアセスメントが楽しみになった」等の感想が多数寄せられました。呼吸と循環のアセスメントを基本から振り返ることで，参加者の方の実践の基盤として明日から活用できる内容のセミナーとなりました。

詳細はこちら（PDF:386KB）

看護学部附属看護実践研究センター
TEL：0561-63-1598[直通]
E-mail：kangoprc@aichi-med-u.ac.jp