お知らせ

令和5年7月8日（土）に，愛知医科大学大学院看護学研究科山中真教授による看護研究支援セミナー（実践編）「アンケート作成レシピ」をオンライン形式で開催いたしました。幅広い地域の医療施設から57名の参加がありました。
量的研究における尺度の精度の重要性と，研究者が知りたいことが回答者に適切に伝わる設問の設定等のアンケート作成時の注意点について，実際のアンケート項目を用いて説明があり，「アンケートの取り方次第で結果が大きく変わってしまうため、安易に作成していてはダメだと気付きました」等の感想が寄せられました。また，講師による身近な事例を用いた説明は大変好評で，「イメージがしやすい言葉選びを心がけてくださっているので、自分で考えてみることができ、理解度が深まることの嬉しさ・楽しさが味わえた」等の感想が寄せられました。
また，前回から始まった「放課後タイム」では「尺度選択の視点は」「設問における倫理的配慮はどうすればよいか」等の，講義の学びを深める質問が挙がりました。参加者からは，「今実際悩んでいることに関してアドバイスを頂けたので大変参考になりました」「自分が思いつかない質問があり参考になった」等の感想が寄せられました。
本セミナーは基礎編・実践編の2部構成でしたが，今回の実践編では量的研究を実際に進めるためのエッセンスを学ぶことができ,参加者が看護研究に取り組む第一歩を踏み出せるセミナーとなりました。

詳細はこちら（PDF:648KB）

看護学部附属看護実践研究センター
TEL：0561-63-1598[直通]
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