お知らせ

令和5年6月17日（土）に，愛知医科大学大学院看護学研究科山中真教授による看護研究支援セミナー（基礎編）「看護研究ことはじめ」をオンライン形式で開催いたしました。幅広い地域の医療施設から57名の参加がありました。
看護研究の基本の講義では，自分が楽しみ，誰かを幸せにしたいという姿勢が看護研究に取り組む上で重要であるという話があり，「看護研究と聞くととても憂鬱な気持ちになるが、もしかしたら少しは楽しいこともあるのかなと思えた」等の感想が寄せられました。また，看護研究の中核となる研究課題の選択におけるポイントについて，旅行や料理など，私たちの身近なことに例えての説明は大変好評で，「とても具体的でとらえやすかった」「難しいことをわかりやすく説明してくれて研究が少し身近に感じました」等の感想が寄せられました。
また，今回初めての試みとして，講義終了後に自由参加で，参加者が講師に質問ができる「放課後タイム」を設けました。「研究課題をスタッフから募るよい方法は」「どのような文献を読めばいいのか」等の，講義で学んだ知識を深める質問が挙がりました。また，研究を進めている参加者の悩みに対しても講師よりアドバイスがありました。参加者からは，「何でも聞ける先生の雰囲気が良かった」「質問に一つ一つ丁寧に回答していただけた」等の感想が寄せられました。
本セミナーはこれから看護研究に取り組もうとする参加者を応援するセミナーとなったと思います。

詳細はこちら（PDF:648KB）

看護学部附属看護実践研究センター
TEL：0561-63-1598[直通]
E-mail：kangoprc@aichi-med-u.ac.jp