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医学部生物学の笹倉寛之特別研究助教,武内恒成教授の共同研究論文が米国科学誌「サイエンス」に掲載

2020.08.28

愛知医科大学医学部生物学・笹倉寛之特別研究助教,武内恒成教授らとドイツ神経変性疾患センター,イギリスオックスフォード大学及びMRC分子生物学研究所は,慶應大学医学部生理学教室・柚崎通介教授を中心とする国際共同研究チームにおいて,神経細胞間のつなぎ目であるシナプスを人為的に形成することができ,途切れた神経回路を迅速に再接続させる人工タンパク質(シナプスコネクター)の開発に世界で初めて成功しました。このシナプスコネクターを用いて,小脳運動失調,アルツハイマー病,脊髄損傷のモデル動物において著しい機能改善と回復を導くことに成功しました。
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