お知らせ

難治性急性リンパ性白血病に対する新たな治療法の発見に関する研究成果について

2020.06.12

急性リンパ性白血病は,小児ではもっとも頻度が高いがんです。成人での発症率は小児に比べて低いですが,一般的に治療成績は不良です。近年の次世代シークエンス解析により,MEF2Dという転写因子に異常を起こすタイプの急性リンパ性白血病の治療成績が不良であることがわかり,その治療法の開発が望まれています。本研究を通じて,この白血病の成立・維持機構を明らかにし,さらに有効な分子標的薬を同定しました。
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