基礎看護学領域

基礎看護学領域では,看護の質向上を目指しエビデンスに基づく看護の探求を行います。実践から導かれた研究疑問について取り組み,成果を看護の質向上に還元ができるような研究を行う能力の養成に努めています。

教育方針

基礎看護学領域では,日々の看護実践・教育実践の中で関心を持っていること,探求したいことをまず自己の言葉で表現することを大切にしています。そこから,諸理論を活用して問題を整理し,共に分析を進めたいと考えています。看護の質向上に寄与しうる研究論文の作成を目指します。

活動・研究内容

医学部解剖学講座と協働し,解剖セミナーを年2回開催しています。セミナーを通して,看護実践の根拠となる形態機能について探求するとともに,看護学生・医学生・臨床看護師への教育活動を行っています。現在の大学院生のテーマは,看護技術に関することです。

スタッフ紹介

氏名 職名 専門分野
篠田 かおる 教授 基礎看護学,看護教育
山幡 朗子 准教授 基礎看護学

研究テーマ

氏名 研究テーマ
篠田 かおる
  • フィジカルアセスメントにつながる総合的解剖学実習モデルの構築に関する研究
  • 看護技術の根拠となる形態機能に関する研究
  • 多職種連携教育に関する研究
  • 感染予防教育に関する研究
山幡 朗子
  • 外来看護師の在宅療養支援におけるコンピテンシーに関する研究
  • 過敏性腸症候群患者に対する生活習慣改善を促す看護援助プログラム作成に関する研究

キーワード

看護技術,看護教育,形態機能,多職種連携,医療安全