お知らせ

大学院看護学研究科令和4年度修士論文等発表会を開催しました

2023.02.20

令和5年1月20日(金)午後1時から,対面及び遠隔による,令和4年度修士論文等発表会を開催しました。

大学院教育では,各領域の専門的知識,技術の集大成としての研究を課しています。大学院生は,看護学諸領域の発展のために,科学的な看護研究により様々な課題の解決の糸口を見出し,研究論文としてまとめていきます。その過程を支えるため,本研究科では,個別的かつ丁寧な指導を行う体制を整備しています。
今回は,高度実践看護師(専門看護師[CNS])コース4名と,高度実践看護師(診療看護師[NP])コース6名の,合計10名が研究成果の発表をしました。

当日は学内外から77名の方々に参加いただき,活発な質疑応答が行われました。
発表者の皆様が,研究者として,教育者として,臨床・臨地のスペシャリスト・卓越ナースとして巣立っていき,社会の期待に応えられる看護専門職者となることを期待します。

プログラム

時間 専攻領域 研究課題名 (※ 課題研究論文) 座長
13:00~13:05 研究科長挨拶
13:05~13:35 臨床実践看護学 診療看護師(NP)の自己効力感(Self-Efficacy)に関する影響要因 泉教授
13:35~14:05 臨床実践看護学 診療看護師(NP)の職務満足に関連する要因分析 泉教授
14:05~14:35 臨床実践看護学 入職時から新型コロナウイルス感染症病棟に勤務する看護師の看取り体験 泉教授
14:35~15:05 臨床実践看護学 診療看護師(NP)のバーンアウトに影響を与える要因分析 泉教授
15:05~15:15 休 憩
15:15~15:45 臨床実践看護学 COVID-19流行時の緩和ケア病棟における家族看護に対する看護師の認識と家族ケア 泉教授
15:45~16:15 臨床実践看護学 集中治療室での早期リハビリテーションプロトコールの有用性 大須賀教授
16:15~16:45 感染看護学 歯科診療におけるCOVID-19流行前後のPPEの使用状況と必要性の認識 佐藤教授
16:45~16:55 休 憩
16:55~17:25 感染看護学 手術室看護師の器械出し中に発生した針刺し・切創の背景に関する実態調査 佐藤教授
17:25~17:55 感染看護学 訪問看護におけるCOVID-19拡大に伴う標準予防策の認識・実施状況の変化 佐藤教授
17:55~18:25 感染看護学 特別養護老人ホームにおける看護師による入所者の感染徴候の把握と医療機関受診の現状 佐藤教授

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お問い合わせ先

    看護学部教学課 田中・安井
    TEL:0561-61-1827[直通]
    E-mail:gakumu@aichi-med-u.ac.jp