看護学研究科 社会人の就学に関する特別措置

大学院設置基準14条に定める教育方法の特例

本大学院においては,社会人が在職したまま就学できる道を開き,より良い学修と研究環境を整備する方法として,大学院設置基準第14条に基づく教育を行います。
この特例による就学を希望される方は,当該専攻領域の指導教員との事前相談の際にお申し出ください。
※ 高度実践看護師(診療看護師)コースは,主として昼間開講となりますので,本特例は適応されません。

大学院設置基準第14条
大学院の課程においては,教育上特別の必要があると認められる場合には,夜間その他特定の時間又は時期において授業又は研究指導を行う等の適当な方法により教育を行うことができる。

長期履修制度

職業を有している等の事情により,標準修業年限での履修が困難な学生を対象として,修業年限を超えて計画的に履修し,修了するための制度として,長期履修制度を設けております。
※ 高度実践看護師(診療看護師)コースは本制度は適用されません。

対象

長期履修を出願できる者は,修士論文コース及び高度実践看護師(専門看護師[CNS])コースに入学する者で,次のいずれかに該当する者とします。

  1. 職業を有する者で標準修業年限で修了することが困難な者
  2. 育児,介護等により標準修業年限で修了することが困難な者
  3. その他止むを得ない事情を有し,標準修業年限で修了することが困難な者

申請方法

長期履修を希望する者は,当該専攻領域の指導教員と事前に相談の上,申請書類に長期履修が必要であることを証明する書類を添え,出願時に申請を行ってください。
なお,入学後に申請(第1学年の1月末まで)することも可能です。

短縮制度

入学後に,短縮(3年から2年)を希望する者は,第1学年の1月末までに所定の手続きを行うことで可能となります。

学納金

通常の修業年限在学する学生との均衡に配慮し,学生の負担軽減を図る観点から,修業年限分の学納金総額を長期履修の期間で分割して納めることとします。
なお,長期履修期間を超えて在学することとなった場合の学納金は,一般学生2年目の額と同額となります。

入学時申請者

《修士論文コース》
  初年度 2年目 3年目
授業料 400,000円 400,000円 400,000円
教育充実費 100,000円 50,000円 50,000円

 

《高度実践看護師(専門看護師[CNS])コース》
  初年度 2年目 3年目
授業料 400,000円 400,000円 400,000円
教育充実費 100,000円 50,000円 50,000円
実験実習費 50,000円 50,000円 50,000円

入学後申請者

《修士論文コース》
  初年度 2年目 3年目
授業料 600,000円 300,000円 300,000円
教育充実費 100,000円 50,000円 50,000円

 

《高度実践看護師(専門看護師[CNS])コース》
  初年度 2年目 3年目
授業料 600,000円 300,000円 300,000円
教育充実費 100,000円 50,000円 50,000円
実験実習費 50,000円 50,000円 50,000円

短縮許可者

《修士論文コース》
  初年度 2年目
授業料 400,000円 800,000円
教育充実費 100,000円 100,000円

 

《高度実践看護師(専門看護師[CNS])コース》
  初年度 2年目
授業料 400,000円 800,000円
教育充実費 100,000円 10,000円
実験実習費 50,000円 10,000円

※入学金(30万円)については,入学時に一括納入