お知らせ

令和5年度看護学部キャンドルセレモニーを挙行しました

2023.07.27

令和5年6月10日(土)午前10時から大学本館たちばなホールにおいて,「令和5年度キャンドルセレモニー」を2学年次生を対象に挙行しました。
昨年度までは,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,学生のみの出席となっていましたが,今年度は3年振りに,本学関係者及び保護者を招待しての開催と致しました。

キャンドルセレモニーは,ナイチンゲールの精神を受け継ぎ,看護職者となるための決意を新たにする場として,2学年次生の実行委員が中心となって企画し,学生たちが一致団結して運営しているものです。

始めに,祖父江元 学長から,「様々な背景を持つ患者さんの理解とサインの見逃さないこと,チーム医療への参画,そして,経験豊富な先輩たちから学ぶことは,自己成長やスキルの向上につなげることができます。皆さんには,これらの指針を胸に,日々の努力と成長を続けていってほしいと思います。ぜひ頑張ってください。」との式辞が述べられました。
続いて,坂本真理子看護学部長から,「看護学の学修には多くの出会いと協力が必要であり,実習先の医療機関,先輩たちや患者さんのサポートがあることを自覚してください。また,臨床や地域での実践を通じて患者さんの反応を観察し,適切な看護を提供する能力が求められます。さらに,自己学習や自律も重要であり,将来出会う多くの方々への尊敬と丁寧な関わりを持ちながら努力を重ねていくことが大切です。皆さんの成長を支える要素が結びつき,奥深く魅力的な看護の道を共に進んでまいりましょう。」とメッセージが贈られました。

その後,学生代表8名がナイチンゲール像の灯火を燭台に受け継ぎ,「私の目指す看護師像」を発表した後,一斉に全ての学生へ灯火を引き継ぎました。さらに,学生実行委員が作成した2学年次生全員を含む「私の目指す看護師像」の動画が放映され,参加者たちは自身の看護師像についての思いを共有しました。最後に,学生代表2名が壇上に上がり,「誓いの言葉」を述べ,厳粛な雰囲気の中,キャンドルセレモニーを終了しました。

この式典を通じて,これから本格的に始まる看護学の修得に一層力を注ぎ,高度な知識・技術を兼ね備えた心豊かな看護職者へと成長していくことを心から願っています。

当日の模様


多くの方々が参加


学長式辞


学部長メッセージ


灯火を受け継ぐ


"目指す看護師像"を発表


キャンドルサービス①


キャンドルサービス②


キャンドルサービス③


誓いの言葉

ダイジェスト版動画(3分)

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