病理学講座

開学以来第1及び第2病理学講座として,卒前・卒後教育,大学院教育,研究,病理診断,病理解剖を担ってきましたが,平成16年に病理学講座(大講座)として統合され,現在に至っています。

教育方針

医学は日進月歩であり,医療も高度化・個別化が進んでいます。その中で卒前教育では単なる病理形態像の解説に留まらず,分子異常,人体の構造的基盤・生理機能の破綻と病的状態の進行,臨床医学との繋がりを踏まえ,学部学生が「病の理(ことわり)」を理解できるように教育しています。初期研修医を対象とした卒後教育では,臨床病理検討会(CPC)を通じて,診断・治療経過の振り返りと病態全体の理解を促しています。また大学院教育では,病理専門医の為の修練と共に,広く分子生物学的研究手法を教授し,悪性腫瘍の分子・形態・臨床像の包括的理解と新規治療戦略策定に資する病理学研究者を育成しています。

活動・研究内容

悪性腫瘍の分子・形態・臨床像の包括的理解と個別化医療に則した新規治療戦略策定を目指して,以下の研究を行っています。

  1. Hedgehogシグナル伝達経路および腫瘍特異的転写因子・転写抑制因子の機能解明
  2. 高悪性度腫瘍の特異的細胞周期制御機構の同定と治療戦略策定(乳腺・内分泌外科との共同研究)
  3. 上皮細胞およびがん細胞の分化,幹細胞化および細胞運動を制御する分子機構の解明
  4. 悪性腫瘍の個別化と治療最適化に資する分子の同定
  5. Hedgehogシグナル伝達因子による神経シナプス形成異常および小頭症の分子機構(愛知県医療療育総合センター発達障害研究所との共同研究)

スタッフ紹介

氏名 職名
笠井 謙次 教授
猪子 誠人 講師
中村 律子 講師
伊藤 秀明 講師
陸 美穂 助教
山田 徳香 助手
谷水 和子 助手

研究テーマ

氏名 研究テーマ
笠井 謙次
  • 癌の分子生物学
  • 人体病理学
猪子 誠人
  • 細胞生物学
  • がん細胞学
中村 律子
  • がん浸潤抑制因子
  • 人体病理学
伊藤 秀明
  • がん化や浸潤におけるシグナル解析と病理診断への応用
  • 染色体数や核構造からみた人体病理学
陸 美穂
  • 人体病理学
  • 分子病理学

キーワード

がん,分子病理学,細胞生物学,病理診断

連絡先

所在地
〒480-1195 愛知県長久手市岩作雁又1番地1
TEL
外線:0561-62-3311(代表)
E-mail
patho@aichi-med-u.ac.jp

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