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学長招聘講演会においてハワイ大学外科の町 淳二教授が講演されました

ニュース

2019.06.10

ハワイのポーズで記念撮影

令和元年6月7日(金)午後5時30分から大学本館302講義室において,ハワイ大学外科の教授である町淳二先生を講師にお招きし,「Open Nation in Medical Education for Now and for Future 今・未来に向けての医学教育・開国」と題し,学長招聘講演会が開催されました。
町先生は,沖縄県立中部病院にて卒後研修を終えられた後,イリノイ大学リサーチフェロー,ペンシルバニア医科大学ピッツバーグマーシー病院において外科レジデントとして研鑽を積まれ,平成7年にハワイ大学外科の准教授,平成13年より同教授としてご活躍されています。
講演では,「医学教育を国際標準化する。」というご自身の目標(夢)を踏まえて,アメリカと日本の教育の違い,医師として求められる六つの能力などについて,ユーモアを交えながら分かり易くお話し頂きました。また,医師としてscience(技術・技能)は必要であるが,art(感性・人間性・コミュニケーションなど)を学ぶことが重要であると強調されました。最後に,学生に対し,「何事もゴールを定めて進むこと。目標(夢)を持って取り組むこと。」が大切であるとメッセージを送られました。
講演会には,数多くの教職員や学生の参加があり,町先生の興味深いお話しに,時には笑いに包まれながら,参加者は熱心に聞き入っていました。
講演会終了後は,大学本館1階のレストランオレンジにおいて町先生を囲んで,学生を中心とした懇親会が和やかに開催されました。貴重なご講演ありがとうございました。