統合生理学

当方が担当する形態機能学では、将来、病気の症状や治療、看護のアセスメントに役立てていただけるように、基礎的な知識の習得と習得のための学修方法の模索を学生の方々には意識していただけるようにと思っています。1学年次後期「形態機能学Ⅱ」では、1学年次前期「形態機能学Ⅰ」で学んだことを基にヒトのいろいろな臓器の働きを学びます。また、その働きがうまくいかなくなった状態である病気の症状にも触れます。 大学の学びでは論理的思考が重要であり、大学の在学中には、その構築が大事になります。1学年次前期「教養ゼミナール」では、論知的思考を構築するためのアイテムを学びます。具体的には、必要な文献の探し方、レポートの書き方ならびに発表の仕方を学びます。論理的思考の構築の最終地点である3学年次後期「卒業研究Ⅰ」ならびに4学年次「卒業研究Ⅱ」では、教養ゼミナールや看護研究方法論での学びの発展として、学生自身がそれぞれ興味のある分野に関する論文を読み、自身で論文を作成することにより、深い知性の造成を行う手助けをと思っています。能動的かつ自律性を持った学びを継続していくために、2学年次生ないし3学年次生の学習サポートならびに4学年次生の国家試験対策のサポートも個別やグループに対して行っていくことが出来ればと思っています。ご要望などあればおっしゃっていただけるとありがたいです。 現在も、自身の知的好奇心を満たすために趣味で研究を細々ながら続けていますが、他の分野の方々の研究から学ぶこともたくさんあり、それが知的好奇心を満たしてくれます。教員ならびに大学院生の方々からの研究に関する疑問点や相談事も気軽にしていただけましたらと思っております。

教育方針

自身で継続して能動的に、また、自身で判断し決断しながら自律性を持って学んだり研究したりしていただけるように、教育面ならびに研究面でサポートしていきたいと思います。
<担当科目>
 教養ゼミナール(1学年次前期) 
 ヒューマニティ実習(1学年次前期)
 形態機能学Ⅱ(1学年次後期)
 病態治療学Ⅲ(2学年次前期)(分担)
 卒業研究Ⅰ(3学年次後期)
 卒業研究Ⅱ(4学年次)


活動・研究内容

脳波などの非侵襲的計測法を用いた顔認知メカニズムの解明

最新の論文

スタッフ紹介

氏名 職名 専門分野
三木 研作 教授 神経生理,顔認知

研究テーマ

氏名 研究テーマ
三木 研作
  • 脳波などの非侵襲的計測法を用いた顔認知メカニズムの解明

その他

大学生活はサークルやアルバイトなどいろいろ興味深いことがありますが、将来看護師ならびに保健師というプロになるための大事な学びの大事な4年間です。だからこそ、自身の特性を客観的に見つめ、何を大事として、そのためには何をすべきかを自身で冷静に判断した上で、能動的かつ自律性を持って学びに取り組んでいただければと思っています。

キーワード

形態機能学,脳波,神経生理,顔認知,看護師国家試験,能動的,自律性

関連リンク

連絡先

TEL
外線:0561-62-3311(代表)
E-mail
miki.kensaku.769@mail.aichi-med-u.ac.jp
kensakumiki0721@gmail.com