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ヒト抗RP105抗体での抗体産生増強に関する研究成果について~移植拒絶抗体などの検出感度向上に期待~

ニュース

2024.08.06

愛知医科大学医学部感染・免疫学講座の山崎達也講師,髙村祥子教授,及び腎疾患・移植免疫学寄附講座の岩﨑研太准教授らの研究グループは,京都橘大学,大阪大学免疫学フロンティア研究センター,日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院,及び愛知医科大学医学部外科学講座(腎移植外科)との共同研究により,ヒト抗RP105抗体単独で末梢血B細胞に強い活性化を誘導できる方法を見出し,CpGDNA刺激併用で抗原特異的な抗体産生誘導に成功しました。本研究は,移植拒絶での抗体検出感度向上につながる可能性があります。本研究成果は,2024年8月3日米国科学誌『iScience』でオンライン公開されました。
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