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内在性のコンドロイチンが寿命と健康寿命を延ばすことを共同研究論文で発表した研究成果について

ニュース

2024.04.06

老化に伴うコンドロイチンの減少は,膝の痛みや肌のしわの原因となるが,個体老化と内在性のコンドロイチン量との関係は解明されていなかった。今回,この量を低下させる線虫の変異体を用いることで,内在性コンドロイチンによる老化抑制効果を初めて明らかにした。内在性コンドロイチンの増加は寿命を延ばすだけでなく,運動機能の低下を遅らせて健康寿命も延ばすことが明らかとなった。また,内在性コンドロイチンの低下による健康寿命の短縮は,コンドロイチンの摂取によって抑えられることも示した。
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