教員紹介

山口 奈緒子 (やまぐち なおこ)

所属・職名・主な役職
薬理学講座・准教授
専門分野 神経科学
神経薬理学
主な担当講義 薬理学(医学部)
臨床薬理学(看護学部)
出身大学 高知大学教育学部総合科学課程(1997年)
最終学歴 高知医科大学大学院医学研究科(2003年)
略歴
(主な勤務先)
高知大学医学部薬理学講座(2004年5月~2009年3月)
筑波大学人間総合科学研究科行動神経内分泌学研究室 (2009年4月~2011年3月)
高知大学医学部解剖学講座(2011年4月~2014年3月)
主な学会活動 日本神経科学学会
日本薬理学会
Society for Neuroscience
主な研究課題 ストレス応答の脳内調節機構の解明
自己紹介 ストレス応答は,ストレスが負荷された後に生体が示す正常な防御機構の1つです。しかし,過剰かつ持続するストレス応答は種々のストレス関連疾患を誘起する一因ともなります。私は,ストレス応答の脳内調節メカニズムの解明を主たる研究テーマとし,ストレス応答の持続やネガティブ・フィードバックシステムの破綻に関わる機序を明らかにしようと試みています。各種薬物の脳内マイクロインジェクションやストレス負荷動物を用いたダイアリシス実験,ストレス負荷動物から得た脳組織を用いた組織実験などを組合せ,多面的なアプローチを行っています。夏休みや放課後を利用して実験をすることも可能ですので,興味のある方はぜひ見学にいらして下さい。

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