教員紹介
笠井 謙次 (かさい けんじ)
- 所属・職名・主な役職
- 副学長
医学部長
医学研究科長
病理学講座・教授
IR室・室長
専門分野 | 病理学 分子生物学 細胞生物学 |
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主な担当講義 | 病因と病態・病理学講義 臨床統合講義・呼吸器ユニット講義 |
出身大学 | 名古屋大学医学部医学科(1987年) |
最終学歴 | 名古屋大学大学院医学系研究科(1992年) |
略歴 (主な勤務先) |
名古屋第二赤十字病院(1987年4月~1988年3月) 公立陶生病院(1992年4月~1992年7月) 名古屋大学(1992年8月~1995年10月) |
海外留学経験 | アメリカ国立衛生研究所(米国)(1995年11月~2000年10月) |
主な学会活動 | 日本病理学会 日本癌学会 医学教育学会 |
主な研究課題 | 悪性腫瘍での細胞内情報伝達機構,特にクロマチン制御と細胞骨格制御 膵臓癌の分子病態 乳癌の分子病態 |
自己紹介 | 病理学は,Rudolf Virchow以来100年以上にわたって蓄積された経験に基づく形態学を基盤として,昨今の分子生物学の知見を積極的に導入した「統合の学」です。 顕微鏡下に広がる細胞形態異常・組織反応などの中に細胞あるいは分子レベルでの異常を見出してヒトの疾患の本質を明らかにすること,そしてこれにより今日の患者にはより正確な診断と治療方針を提供し,また将来の患者には新たな治療法開発に資することで貢献することを目的としています。本学3年生で学習する病理学は範囲も広く,内容も深く,大変ですが,病気の本質を学ぶ最初の機会です。頑張って学習してください。 |
趣味 | 読書(古典的推理小説) |
※このページは教員からの提供データを基に作成しています。