代表挨拶

p_chairperson_05 平成23年度・文部科学省・私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「致死的臓器傷害に対する次世代分子標的治療法の開発」が採択されました。本研究課題では、患者の死に直結する臓器障害に焦点を当て、基礎研究、臨床研究さらには創薬・治療までを俯瞰した緻密な研究を展開しています。本事業では、学内9講座14名の主要研究者を中心に学内外研究者間の活発な相互交流と共同研究の推進を図っており、講座単位、研究者単位の独自な研究成果の蓄積ではなく、統合的研究展開を目標としています。本事業5年間の研究推進過程において円滑な相互連関性を持つ高次かつ機能的な研究体制を学内に構築することを目指しています。私立医科大学ならではの特徴ある研究を発展させ、社会に貢献していきたいと考えています。

代表研究者 渡辺秀人