職場紹介
年間13,644件(令和5年度)の手術を行っています。
内視鏡下手術は約30件/週、人工関節置換術は20件/月を越え、心臓血管手術や呼吸器外科、消化器外科に加え、乳がん手術などの再建術や口腔外科手術も年々増加傾向にあります。局所麻酔においては、日帰り手術も行っています。
平成24年度からはロボット支援下手術としてダビンチが導入されロボット支援下前立腺全摘手術が2~3回/週行われています。
また、緊急手術は911件(平成28年度)実施し、緊迫感のある中での救命に対応するというやりがいと達成感が感じられる部署であるとともに最先端の医療を実感できます。
手術前には患者さんの情報収集と患者さんとのコミュニケーションのために全身麻酔手術患者さんの全症例に術前訪問を実施しています。また麻酔科外来周術期センターにて麻酔科医師による術前外来に手術室看護師が参画していきます。
これにより、外来から手術を受ける患者さんに手術室看護師が関わり、手術前から患者さんが安心できるような看護介入を行い、今まで以上に安心でき安全な周術期看護を実践していきます。
教育面では職場全体でサポートする体制を整え、新人教育を実施し、術式マニュアルは当院独自のものを写真や図を取り入れた誰が見てもわかりやすいものとして各診療科担当スタッフが作成し、指導教育を行っています。
手術という人生のイベントに対し、緊張や不安を抱える患者へ寄り添い、安全で安心な看護を実践します。
GICUは、⼿術室と直結し、⼿術直後の患者の急性期全⾝管理(周術期管理)、院内で急変された重症患者の全⾝管理を中心に高度な集中治療を提供する病棟です。多職種で重症患者の皆さんに安⼼・安全な医療サービスを提供し、早期の回復を果たしていただけるように、チーム医療を実践してます。
常に患者さん中心の視点を持ち患者さんご家族の意思を尊重しながら早期回復を支援する集中治療看護をします。