医療安全管理室を中心に徹底した医療安全を展開
医療安全は、医療の質に関わる重要な課題であり、医療の基本となるものです。医療現場では、多職種が各々の専門性をフルに発揮し、協働して治療や看護にあたっています。医療が安全に行われるよう対策を講じていくことは、患者さんの人権と安全を守るとともに医療の質を高めるために最も重要なことです。それは、病院で働く職員一人ひとりを守ることでもあります。
当院では、医療安全管理体制を整え、医療の質の向上を図るために、2003年に医療安全管理室を設置しました。各部門に配置した医療安全のリーダーとなるセーフティマネージャー(医師、看護師、薬剤師など100余名)と協力し、病院一丸となって医療安全に取り組んでいます。