〒444-2148 岡崎市仁木町字川越17番地33
概要
診療部門からのごあいさつ
脊椎脊髄外科では、脊椎(骨)およびその中心部を走行する脊髄(神経)が原因で生じる疾患の治療を行います。脊椎脊髄疾患では、神経が圧迫されることにより、手足の痺れ、痛み、筋力低下や歩行障害を生じます。症状は人によって様々であり、診断には病歴、身体診察が重要です。そしてより客観的な検査として、CT、MRI、電気生理学的検査があり、我々の施設では、これらの検査を行い適切な診断と治療方針を提案していきます。当院は愛知医科大学病院の関連病院であり、大学病院の医師と連携し、当院で対応できない場合には大学病院へ紹介することも可能です。脊椎脊髄疾患において、診断と治療はもちろん重要ですが、手術で神経の圧迫を取り除くだけでは日常生活に復帰するには不十分な方もいます。弱った筋力や身体機能を改善させるには、手術後のリハビリテーションが最も重要です。
当院は、もともと手術や怪我の後のリハビリテーションに力を入れている病院であったことから、今でも近隣病院からリハビリテーション目的の患者さんを数多く受け入れています。当院で手術を行えば、より速やかにリハビリへと移行することができ、術後の身体機能の低下を防ぐとともに、日常生活へのより早期の復帰をサポートすることができます。
主な対象疾患
- 腰部脊柱管狭窄症
- 腰椎すべり症
- 頚椎症性脊髄症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰椎圧迫骨折
- 頚椎椎間板ヘルニア など