教育制度

Education system

新人教育プログラム

New employee education program

先輩看護師のサポートを受けながら、着実にステップアップしています。

先輩看護師のサポートを受けながら、着実にステップアップしています。
業務内容を見ることからスタート。

4月の入職後、新人向けのオリエンテーションを受け、看護部の概要や業務内容について学びました。オリエンテーションが終わった後、13B病棟(腎臓内科、腎移植外科、総合診療科)に配属。最初はシャドウイングとして、先輩看護師の後について業務内容をしっかり見ることからスタートしました。その後、最初に患者さんを担当したのが5月です。まずは先輩についてもらいながら、一人の患者さんを受け持ちます。 またこの頃始まるのが、疾患に関する勉強です。私の部署では段階的に必要な知識・技術として具体的に何を学んでいったらよいかが明確になっているので、その内容について勉強します。さらに6月には、同期が集まってフォローアップ研修を実施。4月・5月を過ごして感じたことや悩みなどを、お互いに話し合いました。「みんなも同じような悩みを持っているんだ」と分かり、気持ちが楽になったことが印象に残っています。

少しずつ多くの患者さんを担当。

夏頃になると受け持つ患者さんの数が多くなり、技術的にも一人でできることが増えていきます。そういう中で、分からないことを相談できるのが、マンツーマンで指導してくれるサポートナースの先輩です。2ヶ月に一度相談できる「若葉サポート会」があるだけでなく、日ごろから気になることは何でも質問することができます。 その後、夜勤が始まったのが9月です。日勤とは違い一人の看護師が担当する患者さんの数が多いため、最初は不安がありました。最初は先輩のフォローを受けながら、月に一度夜勤に入ります。自分で「ようやく一人でも安心して仕事ができるようになってきた」と感じたのが10月頃。仕事の優先順位が付けられるようになり、効率良く進められるようになってきました。その結果、時間的な余裕が生まれ、患者さんときちんと話ができるようになったと思います。

患者さんの「ありがとう」の言葉が励みに。

11月には2回目のフォローアップ研修がありました。これまでの患者さんとの関わりの中で印象に残っていることを振り返り、お互いに発表します。私が発表したのは、認知症の患者さんが私の名前を憶えてくださったことです。その患者さんは排泄や食事の方法を忘れてしまい、適宜介助が必要な患者さんでした。しかし、積極的にコミュニケーションをとることで、いろいろなことを話してくださって、最後に「飯伏君ありがとう」と言ってもらい、とても励みになったことを話しました。 疾患に関する勉強がひと通り終わるのが12月です。後は自己学習を進める形になります。今後は自分の判断で行動する場面が増え、責任も大きくなっていきます。今後の目標は、患者さんと向き合える時間を増やしていくこと。先輩からアドバイスされたことをしっかりと身につけ、患者さんを支えていける看護師をめざしていきたいと思います。

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