医療安全確保のための取り組み
■ 医療安全情報の職員へのフィードバック
医療安全報告書による情報収集・分析,分析結果等は,セーフティマネージャー会議(月1回開催)やニューズレター(月1回発行),Patient Safety Alerts,学内メール等を通じてフィードバックを行っています。
<ニューズレター(一例)>
<Patient Safety Alerts(一例)>
<電子カルテトップ画面での注意喚起バナー(一例)>
■ 医療安全管理院内ラウンドの実施
全体ラウンドは,年に2回セーフティマネージャーと協力し実施。ウィークリーラウンドは,週2回程度,医療安全管理室が実施し,各部署の院内の点検,マニュアルの遵守状況等を確認しています。
<全体ラウンドの実施風景>


■事案に対する専門会議の設置
医療問題検討会等で事案の原因究明を行い,予防策の立案を行い,説明書や同意書の変更,手技の見直し,マニュアルの改正等で改善につなげ,医療安全管理室において適切に遵守され問題が生じていないかモニタリングを実施し,評価しています。
■患者相談窓口との連携
患者相談窓口と連携し,患者からの安全管理に係る相談が発生した場合には,医療安全管理室が報告を受け,病院長と関係部署に報告し,速やかな解決に向けた連絡調整を行っています。
■医療安全管理のための職員教育
- 医療安全講演会の開催(年2回)
- 医薬品・医療機器・医療放射線安全講演会の開催(年2回)
- AEDを使用した心肺蘇生法(年25回)
- エコーを使用したCVカテーテル挿入法(年1回)
- PICC研修(年1回)
- インシデントをみんなで学ぼう会(月1回)
- e-ラーニング医療安全研修ツールの導入 他
<医療安全講演会開催風景>

<AEDを使用した心肺蘇生法実施風景>


<CVカテーテル研修実施風景>


■医療安全意識調査の実施
職員の医療安全の意識の向上の状況確認のため隔年に1回医療安全意識調査を実施し,分析した結果を職員へ報告しています。
■インシデント報告強化月間の実施
医療安全報告強化月間を年に1カ月実施し,報告する大切さを改めて伝え,医療の透明性に努めています。
医療安全報告件数の多い部署上位3部署,敢闘賞及びキラリインシデント賞(レベル0のインシデント報告の中で発見したことで大事に至らなかったキラキラした事案)を設けセーフティマネージャー会議にて結果報告と表彰を行っています。
- 2021年度医療安全報告件数(11月開催):822件
- 2022年度医療安全報告件数(11月開催):1080件
- 2023年度医療安全報告件数(11月開催):1013件
- 2024年度医療安全報告件数(11月開催):938件
<2024年度実施風景>
■医療安全推進週間の実施
11月に患者さんや来院者向けに医療安全推進週間としてテーマを決めて実施しており,多くの職員はじめ患者さんやご来院の方に参加いただいています。
- 2021年度テーマ:安全♥大好き
- 2022年度テーマ:コロナの中でも医療安全
- 2023年度テーマ:患者さんとともに医療安全!
- 2024年度テーマ:安全を高める患者の参加~対話が深める互いの理解~
<2024年度開催風景>


■医療安全に関する表彰
院内の医療安全意識向上のため,医療安全に関する以下のような表彰を定期的に行っています。
<セーフティマネージャー表彰>
医療安全活動への貢献度を基に、医師・看護師・その他職種から各1部署を選出して表彰しています。また,昨年度と比べて大幅に貢献度が上昇した部署には敢闘賞として功績を称えています。
<きらりインシデント賞>
年に2回,半期に報告された0レベルインシデントから特に安全意識の高い報告を抽出し,表彰しています。
<ないすKAIZEN賞>
インシデントやアクシデントの発生後に、特に優れた改善策を立案した部署を表彰しています。