医療安全管理体制概念図



■セーフティマネージャーの設置,任務等について

  • 医療安全管理を推進するため,各部署にセーフティマネージャーを設置しています。
  • 100余名いるセーフティマネージャーは,名札に病院長から委嘱された「セーフティマネージャーバッヂ」を付けています。

<任務>

  1. 部署内の医療安全に関わる業務を担い,医療安全対策を推進すること。
  2. 部署内で発生した事案について,スタッフが速やかに報告書を提出するよう教育・指導を行うこと。
  3. 部署内に医療安全管理マニュアルを周知すること。
  4. 部署内に医療安全対策,注意喚起等に係る通知文を周知すること。
  5. 部署内において医療安全上危険と思われる箇所,器具,材料,手技,システム,連携方法等について,問題点を指摘し,改善策を提案すること。
  6. 部署内に医療安全に関わる教育を行うとともに,医療安全に関する研修会等への出席を促すこと。
  7. 部署内で発生した重要な事案について,医療問題検討会に部署のセーフティマネージャーとして出席すること。
  8. 医療安全に関する事案に対して,必要に応じて各部署間で連携し,問題解決にあたること。
  9. 部会活動,ワーキンググループ活動等を通して多職種連携を実践し,病院全体の医療安全管理活動に係る計画立案,実践,評価を行うこと。