看護師の仕事
女性特有の疾患に対し周術期看護、化学療法、終末期看護をおこなっています。
ボディイメージの変化をはじめとする繊細な心の問題にも目を向け、患者さんやご家族の不安や思いに寄り添った看護を提供しています。
女性の身体や心の変化に寄り添い、患者さんが安心して治療を受けられるよう専門的なサポートを行います。
ハイリスクな妊娠のケア、分娩の介助、産後のケアをおこなっています。妊娠期からの切れ目のない支援、外来と連携した妊婦健診からの継続した関わりをおこなっています。
母と児が健やかに退院後の生活が送れるよう地域を含めた多職種と切れ目なく連携を図り支援します。
心臓病患者が、日常生活を送れるように、運動療法(心臓リハビリテーション)をおこない心不全の再発予防に努めています。
心臓病患者さんの生活の質を高めるため、入院早期から多職種連携を実践します。
また、病院と地域で連携し患者さんとご家族の療養生活を支援します。
尿路感染などの内科的な治療,及び化学療法、放射線療法など幅広い領域の看護実践を行っています。腎瘻・膀胱瘻、ストーマ管理、膀胱留置カテーテル管理や自己導尿など、退院後も不安なく生活できるよう個々に合わせた指導をおこなっています。
患者さん・ご家族の皆様が個々のライフスタイル・治療後の生活を見据えた“その人らしい”生活を送るよう排泄ケアに対する看護を提供します。
小児科だけでなく全科対象で15歳以下の小児が、様々な、医療を受けるために入院します。医師や病棟薬剤師、病棟保育士、CLSといってチャイルドライフスペシャリストのメンバーと共に、子どもも家族も安心して治療が受けられるように支援しています。
子どもの権利を守り、子どもや家族の気持ちに大切にしてその子らしく成長発達ができるよう笑顔あふれる看護を実践します。
網膜剥離や眼窩骨折、顎骨骨折など外傷や、眼球破裂などで失明する患者もいるため、心理的ケアも積極的に行っています。
眼や口腔内の治療に伴う日常生活への影響を、患者さん・ご家族の立場にたって受けとめ、患者さんのありたい姿の実現に向けてより良い看護を提供します。
胃カメラ・大腸カメラなどの検査をはじめ、ポリープ切除などの内視鏡的治療を受ける急性期の患者から慢性期、終末期の患者まで幅広い看護を行っています。がん患者やターミナル期の患者などに対して患者カンファレンスを開催し、患者一人一人の背景やニーズに寄り添った看護の提供に注力しています。
早期から終末期の患者さんのニーズや価値観を尊重し、治療目標に添えるよう、統合部署のチームワークを活かし多職種と共に個別的な看護を提供します。
消化器外科では、鏡視下⼿術を積極的に導⼊しています。現在では良性の消化管疾患、胆のう疾患、⿏経ヘルニア、胃癌、⼤腸癌においては進⾏癌に対しても鏡視下⼿術を施⾏しています。看護師はこうした多様な疾患に関する知識をふまえ、患者さんにとってより良い治療が実現でき、治療後はその人らしく生活できるようにサポートしていきます。
患者さん・ご家族が安心・安全に手術を受けられるように努め、退院後の暮らしを支えられるよう、多職種で支援します。
糖尿病内科では、血糖コントロールを目的とした教育入院をおこなっています。糖尿病患者さんは日常でのセルフケアが大切です。退院後を見据えて医師や薬剤師、栄養士と多職種で連携して患者とともに日常生活を振り返りながら指導にあたっています。
糖尿病患者がよりよい療養生活を送れるように的確な患者教育・指導をしていきます。
糖尿病療養支援チームとして多職種で連携し合併症の発症・進展予防に努めていきます。
肺がん、気胸、気管支喘息など呼吸器に関わる様々な患者さんが入院します。治療は手術、化学療法、放射線治療などをおこなっています。
呼吸器症状及びその随伴症状を抱える患者さんの思いに寄り添いながら、苦痛の軽減と緩和を図り、患者さん・ご家族が望んでいる生活ができるように 多職種チームで連携・協働して支援を行います。
耳鼻科では「聞く・話す・食べる」という、生きていく上で基本となる重要な部位に助けを要する患者さんが多く、命に直結するリスクを伴うため、責任を持って取り組む必要があります。
「聞く・話す・食べる」という生きていく上で大切な機能に疾患を抱えた患者さんに寄り添い多職種チームで協働し外来と病棟で継続した看護を提供します。
大きく分けて脳と脊椎の疾患の患者さんが入院されています。ADLの向上につとめ、機能回復や維持、社会復帰を目指した看護を実践し、退院支援をおこなっています。
その人がその人らしく生活できるように、患者さんとご家族に寄り添い、身体機能の回復・維持に向けた支援と心理的サポートをします。
スポーツで受傷された若年層~骨折や変形性関節症などにより手術を受けられる高齢者まで幅広い年齢層の患者さんが入院される病棟です。
患者さん1人ひとりの声に耳を傾け、心のこもったケアを大切にしています。安心して筋・骨格系の治療を受けていただけるように支援します。
脳卒中で麻痺や意識障害がある方、神経難病では徐々に身体機能が低下していくALSやパーキンソン病の患者さんが入院しています。そのため、今ある身体機能をどう生かし生活していくか、患者さんと一緒に考えながら日常生活援助を行っています。
退院後の生活を見据えて患者・家族に寄り添いながら身体機能回復に向け多職種と連携し早期回復を目指していきます。
血管の病気・皮膚のトラブル・外見のケアが必要な患者さんに、専門的であたたかい医療を心がけています。入院中から退院後まで安心して過ごせるよう、多職種チームで支援しています。
ボディイメージの変化に伴う身体的・精神的苦痛に寄り添いながら日常生活における課題を把握し自立に向けた看護を提供します。
全身状態の観察だけでなく、移植やシャント術後の管理、腹膜・血液透析看護、外来でのフォローなど、多岐にわたった看護を行っています。
患者さんのライフスタイル、ライフステージにあわせた治療の選択ができるよう支援し、安心して治療が受けられるよう、思いを大切に看護します。
ホスピタリエ(病棟コンシェルジュ)を配置し、全室特別個室となっております。全診療科の患者の看護、プレミアム人間ドックの対応をしております。
落ち着いた穏やかな空間とホスピタリティを大切にし患者さんやご家族に寄り添った看護を提供します。
血液疾患の患者さんは長期入院を必要とする方も多いので、精神的な支援や家族への支援、意思決定支援にも力を入れて看護を行っています。
治療に伴う身体的、精神的症状の緩和を図り患者さんの気持ちに寄り添った看護を提供します。「その人らしさ」を尊重し安心できる療養環境を提供します。
手術室の看護師の役割は大きく分けて、医師の隣で器械を渡す「器械出し看護師」と、手術室全体を見て介助を行う「外回り看護師」に分かれます。患者さんの負担を抑えながら安全でスムーズな手術を実現することが、手術室看護師の役割です。
手術という人生のイベントに対し、緊張や不安を抱える患者へ寄り添い、安全で安心な看護を実践します。
うつ病や統合失調症を始め、てんかんや摂食障害など様々な精神疾患を患った患者さんが入院してきます。身体面だけではなく、精神面に多く触れるため、患者さんペースに合わせ、一人一人とゆっくりと向き合い看護を行っています。
患者さんのありのままを受け止め、不安や苦痛が最小限になるように介入し、治療的環境を整えます。また、多職種で退院後の生活を見据えたサポートを行います。