文字サイズ

愛知県がん診療拠点病院

愛知県がん診療拠点病院

愛知県がん診療拠点病院とは,愛知県におけるがん診療の充実を図るために,愛知県知事が指定した病院のことをいいます。地域ごとに厚生労働大臣が指定した病院と同等の機能を有し,質の高い適切ながん医療が受けられる病院です。
指定期間は,平成22年6月1日から平成27年3月31日までです。
主な指定要件は,以下のとおりです。

  • 集学的治療の提供体制及び標準的治療等の提供
  • 化学療法,放射線療法に携わる専任の医師の配置
  • 標準登録様式による院内がん登録の実施
  • 緩和ケアチームと緩和ケア外来の設置
  • 厚生労働省の定めるプログラムに準拠した緩和ケア研修会の開催

関係部門

外来化学療法室

外来化学療法室内 

外来化学療法室では,抗がん剤を中心とした治療を行っています。副作用対策や支持療法の進歩,レジメンの管理にて安全・安心に外来で治療が行えるようになりました。治療上の情報も看護師や薬剤師から得ることが出来ます。外来通院での治療は社会生活の継続が可能になるという精神的メリットにもつながります。

痛みセンター

痛みセンター 

痛みセンターでは,痛みに対して診療科・職種の壁を越えて取り組むという理念をもとに,集学的・統合的に痛みに対する診療を行い,臨床に即した痛みの発生の仕組みと治療法の研究を推進し,痛みの緩和に努めています。

がんセカンドオピニオン外来

当院で行うがんセカンドオピニオン外来は,当院以外の医療機関に受診中の患者さんを対象に,当院の専門医が患者さんの主治医からの情報等をもとに,がんの診断内容や治療法等に関して意見や判断を提供いたします。その意見や判断を,患者さんがご自身の治療に際して今後の参考にしていただくことを目的としています。

がん相談支援室

タオル帽子 

がん相談支援室では,がんについての一般的情報提供,日常生活や在宅療養,医療費や福祉サービス,セカンドオピニオンなどの相談に応じています。がんに関するお悩み・不安をお持ちの方は,お気軽にお立ち寄りください。

緩和ケアチーム

緩和ケアチームとは,身体に出る痛みなどの辛い症状や不安・落ち込みなどの心の様々な苦痛を和らげ患者さんとご家族が,可能な限り良好な生活を送れるようにサポートする専門チームです。

緩和ケア研修会

緩和ケア研修会風景 

当院では,「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針」(平成20年4月1日健発0401016号厚生労働省健康局長通知)に基づいて,近隣のがん診療に携わる医師を対象に,緩和ケア研修会を毎年3月に開催しています。
この研修会では,緩和ケアに関する基本的な知識及び技能を取得してもらい,理解を深め,治療の初期段階から緩和ケアを患者さんに提供できるよう指導しています。





緩和ケア研修会修了者一覧(H26.6.1現在)

今村 明 北川 渡 金尾 健人 西村 眞樹
内野 大倫 後藤 峰明 伊藤 邦弘 手塚 理恵
中野 正吾 岩下 宣彦 藤井 公人 安藤 孝人
伊藤 剛 松原 彩子 水野 昌平 古橋 明文
岡本 啓希 加藤 義晴 林 富雄 加藤 貴重
西村 邦宏 濱野 浩一 全並 賢二 大谷 智子
馬場 研二 三原 英嗣 中村 小源太 山本 英督
小林 佑次 田中 博之 横江 徳仁 藪下 廣光
野浪 敏明 鈴村 和義 宮地 正彦 久保 昭仁
堀 壽成 中尾 野生 髙阪 絢子 下村 保人
大島 幸彦 大村 元伸 吉田 美和 牛田 享宏
西原 真理 三嶋 秀行

5大がんの5年生存率統計

院内がん登録

院内がん登録は,病院で診断,治療された全ての患者さんのがんに関する情報を,診療科を問わず病院全体で集計し,その病院のがん診療がどのように行われているかを明らかにする調査です。病院にかかった全てのがん患者さんを対象に対して調査を行うことで,病院のがん診療の特徴がよくわかります。
病院ごとの特徴では,がん検診で見つかった患者さんが多いのか,それともほかの病気でかかっているうちに発見された患者さんが多いのかなど受診までの経過の違いや,がんの種類別の違い,あるいは手術の数が多いか少ないかなど治療法の比率等がわかります。
国立がん研究センターがん対策情報センターが,がん医療の専門病院であるがん診療連携拠点病院から院内がん登録の情報を集めて,全国レベルや都道府県レベルでどのような特徴があるかを集計しています。

当院のがん登録件数

年度 件数
平成23 1,241
平成24 1,236

当院のがんに関する臨床研究

PDCAサイクル

当院では,臨床腫瘍センター等が中心となり,がん診療に関する様々な課題についてPDCAサイクルにより改善のための計画,実行,評価を行っています。