プライマリケアセンター

準備中

診療部門からのごあいさつ

プライマリケアセンター(PCC)の役割は,(1)外来診療の効率化,(2)救急医療の円滑化,(3)医学教育の充実の3つの目的を担うことです。
(1)外来診療の効率化
大学病院の外来診療に求められる役割は高度な専門医療を提供することです。当院も本来の大学病院としての役割を担うため,各診療科別の専門外来では,地域の医療機関からの紹介や専門診療を必要とする予約の患者さんを優先とする診療体制を目指しています。しかしながら,当院には紹介や予約のない患者さんも多数来院しており,外来診療が滞る原因の一つとなっています。新病院では通常の診療時間内においては,各診療科の予約・紹介中心の専門外来が効率よく円滑に運べるように,PCCで紹介状のない初診患者さんや予約のない再診患者さんの総合的な診察を行い,症状や病状を見極めた上で,専門診療が必要な場合には適切に専門診療科への紹介を行います。また,原因が明確でない症状や複数の問題を抱えている患者さんの中で,大学病院での精密検査や治療が必要と判断した場合は総合診療科が継続的に診療を担当して行きます。現状では内科的な疾患で来院された非紹介,予約外患者さんの診察と外科での創傷処置が中心となりますが,どの診療科に受診したらいいのかわからない患者さんに対しても適切に対応して行きます。PCCの診療を担当するのは総合診療科,感染症科の医師と専修医,研修医が中心となりますが,必要に応じ専門診療科と連携して診療に当たります。また,総合診療科への紹介患者さんの診察もPCCで行います。
(2)救急医療の円滑化
PCCは診療時間外には救急外来としての役割を担います。救急外来では研修医が初期対応に当たり,救急車以外で受診した全ての患者さんの診療を行います。 当院では,救急車で来院した患者さんは高度救命救急センターがすべて受け入れていますが,重症の救急搬送患者さんへの対応を円滑に行うため,救急車で来院した患者さんであっても,帰宅可能な軽症例についてはPCCで診療を行います。高度救命救急センターとPCCは隣接しており,連携をとりあいながら救急医療の充実を目指します。
(3)医学教育の充実
PCCでは幅広い領域の疾患に対応することを目指しています。学生の臨床実習や卒後の初期研修を通じて,専門特化するのではなく全ての臨床医に必要な基本的な診療能力を習得する環境を築き,患者さんを全人的・総合的に診るという意識を持った医師の育成に努めて行きます。さらには病院総合医や家庭医を育成するためのプログラムを検討して行く予定です。

主な対象疾患

準備中

キーワード

準備中

連絡先

TEL
外線 : 0561-62-3311(代表)
内線 : 23470 総合診療科