血液内科

造血幹細胞移植センター(クラス100無菌病室)

造血幹細胞移植センター(クラス100無菌病室)

院内所在マップ

あらゆる血液疾患に対して最新エビデンスにもとづいた診断と治療を提供できるよう努力しています。外来診療は月曜から金曜の午前に初診患者さんを受け付けています。治療方針については患者さんの個々の特性を十分理解したうえで決定し,十分なインフォームド・コンセントを徹底しています。また,わが国の血液悪性腫瘍の診療治療をリードする日本成人白血病研究グループ(JALSG)や日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG),名古屋BMTグループ,血液疾患臨床サポートセンター(C-SHOT)などの臨床研究グループに参加し,全国レベルの高い治療成績を得ています。最先端の医療を提供する体制を整えており,高齢の方や合併症のある方には,個々の病態に応じQuality of Life(生活の質)を配慮した治療法も選択しています。

診療部門からのごあいさつ

部長
高見昭良

愛知医科大学血液内科は、血液の異常(貧血・多血、血小板減少・増加、白血球減少・増加など)、リンパ節の腫(は)れ、白血病、リンパ腫(しゅ)、骨髄(こつずい)腫、出血・血栓症など血液の病気全般の診療を行っています。積極的に病診連携を行い、地域医療にも貢献しています。当科医師は、一般内科修練を経て、血液内科医としての経験を積んでいます。私たちは、大学病院医師の使命感と情熱を持ち、看護師や薬剤師、検査技師など様々なスタッフや各診療科と緊密に連携しながら、患者さんが安心して診療を受けられるよう質の高い医療の提供に努めています。毎日の診療に加え、患者さん一人一人の診断・治療方針や骨髄検査所見をスタッフ全員で検討する会議を定期開催し、情報・知識の共有と補完を行っています。同時に、これから日本の医療を担う意欲あふれる医学生や研修医の教育にも積極的に取り組んでいます。新病院への移行に伴い、診療科の機能はさらに高まります。特に無菌室全体が細菌(さいきん)・かびなどを除去した非常に清潔な状態に保たれており、造血細胞移植や抗がん剤治療、免疫抑制療法に適しています。私たちは、心配事や病気を抱え病院を訪れる患者さんの声に耳を傾け、心に寄り添い、患者さんやご家族からより信頼される診療科になるようこれからも真摯に取り組んでまいります。

主な対象疾患

  • 急性白血病(急性骨髄性白血病・急性リンパ性白血病)
  • 骨髄増殖性疾患(慢性骨髄性白血病・本態性血小板血症・真性多血症・骨髄線維症)
  • リンパ増殖性疾患(悪性リンパ腫・多発性骨髄腫・慢性リンパ性白血病・成人T細胞白血病)
  • 造血不全(骨髄異形成症候群・再生不良性貧血・発作性夜間血色素尿症)
  • 貧血(巨赤芽球性貧血,再生不良性貧血,溶血性貧血,症候性貧血)
  • 出血性疾患(特発性血小板減少性紫斑病・血栓性血小板減少症・血友病・凝固因子欠乏症・血小板機能異常症)

診療・治療実績

診療実績(平成28年度実績)

外来患者数(一日平均) 49.7人
入院患者数(一日平均) 30.6人
  • 平成28年  外来初診患者数+入院患者数 870人
  • 平成29年  外来初診患者数+入院患者数 950人

主な治療実績

新規患者として,急性白血病 (年間約15例),骨髄異形成症候群 (年間約35例),悪性リンパ腫 (年間約50例),多発性骨髄腫 (年間約20例),特発性血小板減少性紫斑病 (年間約15例)

造血細胞移植実績

  同種移植 自家移植
2013年 4件 1件
2014年 3件 2件
2015年 3件 5件
2016年 6件 8件
2017年 12件 9件

設備等

血液内科病棟(14B病棟)内に、クラス100の無菌病室3床とクラス1000の無菌病室6床があります。造血細胞移植時や高強度の化学療法時には、無菌病室で治療を行います。

キーワード

血液疾患,造血器腫瘍,がん化学療法,造血細胞移植,分子標的療法,抗体療法

医療連携について

地域医療連携室を通してご予約ください。月曜日から金曜日まで外来診療を行っております。骨髄穿刺あるいは骨髄生検は月曜日~金曜日に施行,外来での検査も可能です。個々の病態に応じ,外来化学療法部での通院治療も可能です。

関連リンク

連絡先

TEL
外線 : 0561-62-3311(代表)
内線 : 36300 30外来(09:00 - 17:00)
内線 : 33400 血液内科14B病棟スタッフステーション(09:00 - 17:00)
内線 : 23540 血液内科医局(09:00 - 17:00)
FAX
0561-63-3401(血液内科医局)