東海

梅雨入り前の鮮やかな晴天となった平成30年6月2日（土）、名古屋駅近くのホテルサンルートプラザ名古屋に於いて、名古屋市西部支部会が開催されました。名古屋市西部支部会は中川区・中村区・西区支部会の合同支部会となっております。同窓会本部からはお忙しい中、副理事長の大輪 芳裕先生にご出席を賜りまして誠にありがとうございました。
講演会では愛知医科大学耳鼻咽喉科准教授の谷川 徹先生にお越しいただきまして、「アレルギー性鼻炎」について、気を付けなければならない頭頚部がんによる鼻汁を疑う所見から、各種抗アレルギー薬の効果と眠気のポジショニングに関して、更に最新の粘膜焼灼治療まで、私のような専門外の者にも、とてもわかりやすく教えていただきました。また、講演される中でも、出席者がそれぞれ日常診療で行っているアレルギー性鼻炎の診断法のアンケートや、質問の時間をこまめに入れていただいて、ふだんの堅苦しい講演会とは異なって、なごやかな雰囲気でお話をうかがうことができました。
懇親会では同窓会本部の大輪 芳裕先生や名古屋市西部支部会の重鎮の先生方とともに、若手の先生方にも参加していただきました。美しい着物や洒落たドレスで会場に華を添えていただき、参加者一同大いに飲んで語り合い、楽しい時間を過ごすことができました。次回の名古屋市西部支部会は平成31年6月8日（土）を予定しております。また来年も皆様とお会いできることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願い致します。

平成29年5月27日（土）、青葉が輝き風薫るなか、第9回名古屋西部支部会総会（中川、中村、西区）を、ホテルサンルートプラザ名古屋「扇の間」にて開催しました。今年は会場の都合や開催条項の変更に伴う事情により例年より一ヵ月ほど早い開催となりました。幹事の不手際により開催案内が遅れてしまい、都合のつかない皆様に大変ご迷惑をおかけしました。また、来賓の方への連絡が不十分でご臨席頂けなく、この場を借りてお詫び申し上げます。会務、会計報告を行い支部総会終了後、支部会主催の名古屋市西部臨床研究会を開催しました。特別講演は『結果にコミットするNASH合併糖尿病治療戦略2017〜SGLT2阻害薬によるイノベーション』と題して、愛知医科大学肝胆膵内科准教授角田圭雄先生にNASHの予後や糖尿病との関連、糖尿病治療薬の有効性などについて幅広くご講演頂きました。フロアーからの質疑応答も多く、会員のスタッフや関連施設の皆様にもご参加いただき有意義な臨床研究会でした。懇親会では12名の参加者各位の近況報告など会員同士の親交を深め、卒業生の年輪を感じさせられる発言もあり楽しい会でした。次回は平成30年6月2日（土曜日）を予定しています。

平成28年6月25日（土）、今にも降りそうな梅雨空のもと、第8回名古屋西部支部会総会（中川、中村、西区）をホテルサンルートプラザ名古屋「扇の間」にて開催しました。例年多数参加してされています病院勤務の会員方が学会参加と重なってしまい、心配していましたが、初めての参加者もあり出席者数は昨年を上回りました。会務、会計報告を行い支部総会終了後、支部会主催の名古屋市西部臨床研究会を開催しました。特別講演は『糖尿病治療薬の最新の知見』と題して、名古屋大学総合保健体育科学センター糖尿病運動機能代謝学寄附研究部門教授で3期生の楠正隆先生に幅広く糖尿病治療薬の選択や、副作用の発現などについて、日常臨床に役立つ詳細な糖尿病治療法をご講演頂きました。フロアーからの質疑応答も多く、会員のスタッフや関連施設の皆様にもご参加いただき有意義な臨床研究会でした。懇親会では初参加の会員紹介や各位の近況報告など会員同士の親交を深め、情報交換の場としても本音で話せる和やかな会でした。次回は平成29年5月27日（土）を予定しています。