男女共同参画委員会

愛知医科大学同窓会 男女共同参画委員会 挨拶

はじめに
本委員会は、約1年前、女子医会準備委員会として発足致しました。今や新入生の約半数を占める女子医学生や、年々増加していく女性同窓会員を背景に、他大学の後塵を拝していたこの分野を新たに改革しようという執行部の熱意を感じながらの船出となりました。委員の先生方は各方面にて精力的に活躍中の女性同窓会員で大変お忙しい方ばかりですが、過去2回の委員会の出席率は90%以上、活発で有意義な討論を経て、名称を男女共同参画委員会と変更することを要望し、了承されました。この委員会の活動が、女性医師支援という部分的なものではなく、勤務時間等各種諸問題に対して、男女ともに大きな視点として関与すべきことを考慮し、今後発展していきたいと考えております。
その点を踏まえ、同窓会内のみの活動には限界があることから、愛知医科大学本体の男女共同参画委員会と活動を一部協働することも念頭に置き、現在大学側と意志疎通を行っています。母校における男女共同参画事業の活性化に協力するべく、医学生・医師職員に対し、出産・育児・介護の困難な環境にあっても、男女ともに社会に貢献するひとりの医師として働き続けるための意義を啓蒙し、身近なメンターとして助言・援助することを大きな目的と掲げています。具体的活動としては、
1.相談窓口の設置
日々の医療活動や日常生活、また進路等において困難な状況に陥った時や迷いがあるときの「相談窓口」を設置し、本委員会の委員が対応します。以下のメールアドレスに問い合わせ下さい。3回までのご相談を原則としますが、内容によっては、大学の男女共同参画委員会や卒後教育センターへの橋渡しも考慮致たします。 2.セミナーの開催
男女共同参画事業の重要性を啓蒙するため、医学部学生を対象としたセミナーを、年1回程度、大学の男女共同参画委員会と共催で開催する予定です。早い時期からのこのような取り組みは、現在他の医学部においても活発に行われており、医学生たちが医師という仕事に対する社会的な責任や意義をしっかりと認識し、卒後の社会的貢献への筋道の一つとして意義ある取り組みにしていきたいと考えております。

男女共同参画委員会
委員長 小出詠子

委員会設立時メンバー

●相談窓口:dannjyo@aichi-med-u-ac.jp

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