支部会・クラス会報告

東海

長久手・瀬戸・尾張旭支部会


報告者:山田晴生(8期生)
開催日:2024年8月10日(土)
場 所:名古屋ガーデンパレス

 8月10日名古屋ガーデンパレスにて 名東・長久手支部会(以下、支部会と略します)が開催されました。この支部会はその名の通り、長久手・瀬戸・尾張旭市に在住・通勤されている同窓会員のための支部会として発足しました。この支部会の中には愛知医科大学病院が含まれていますので、参加を呼びかけた同窓会員の数は大変多く、支部会の中でも最多ではないでしょうか。しかし、コロナ禍以降では昨今の風潮からして参加者が限定されてきてしまっているのも現状です。この背景には日頃疎遠だった同窓生に訳もなく~なんとなく集まって談笑する意味が改めて問い直されている気がします。
 同時に同窓生であれば誰もが思い描いている、長久手にある大学への懐かしいポジティブな気持ちはあると思います。また、大学にネガティブな印象を抱いている同窓生もおられると伺います。ネガティブであっても、ポジティブであっても、大学を意識していただいていることにかわりはありません。同窓会にはこの気持ちを大切に受け止める用意があります。
 若い先生方の中にも、あまり母校の存在を意識せずに仕事されている方も多いと思います。私も昔はそうでした。でも、ある日突然、何かの折に母校を意識せざるを得ない場面は訪れます。自分が意識していなくても、他人から無理矢理その存在を意識させられることもありました。
 その気持ちの受け皿としても、同窓会はありつづけなければなりません。福澤理事長とともに、全国の同窓会支部会に参加して様々な要望を承りました。その中で多く寄せられた意見では、卒業後に大学へ行きたくても集まるところがないという要望でした。この支部会が、大学にふらっと立ち寄りたいという同窓生の溜まり場としてはどうかとの意見が出されました。大学も、オープンキャンパスとして一般に公開する場があり、同窓生も支部会などの縛りがなく自由に参加出来る場があって然るべきではないでしょうか。その溜まり場としての役割を本支部会が担うのか、ホームカミングデイとして別の場として担うのか、オープンキャンパスとどのように組み合わせて開催するのか議論が必要でしょう。これには、大学事務局の協力が必須となります。幸いにも、今回の支部会には、道勇病院長、島田法人本部長、廣川資金・出納室長も参加いただきました。ふるさと納税を利用し同窓会を通じた寄付のありかたについても説明があり、その一環としてホームカミングデイのあり方についても前向きに議論することができました。
 今後、長久手支部会の益々の発展性を感じることが出来る一日でした。

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