東海

平成30年度、北・中・東支部総会、懇親会を9月8日名古屋観光ホテルにおいて開催いたしました。来賓に同窓会副理事長、野村博彦先生、小出詠子先生にも御出席いただき、支部役員、同窓生あわせ20名余の参加があり盛会となりました。
尚当日は特別講演として、講師に愛知医科大学医学部長に就任されました産婦人科学講座教授、若槻明彦先生をお迎えし「これからの愛知医大のあり方・ブランド化に向けて」と題しての熱い御講演をいただき、大学と同窓会の今まで以上の密な連携・協調の重要性を再認識できた次第です。
来季に向け、支部会の結束をさらに強めるべく、同窓の先生方の益々の御参加、御協力をお願い申し上げ、ご報告と致します。

平成29年7月8日（土）に名古屋東急ホテルにおいて　北・中・東支部会が開催されました。今回も7月第二週土曜日の支部会開催となり、病診連携会議や研究会などと重なってしまいました。総会のみ出席された先生もお見えでしたが、15名の先生に出席していただきました。支部総会は、会務、会計報告を行い、役員選出にあたり、次期支部会長として恒吉雅弘先生が承認されました。その後は滞りなく閉会となりました。学術講演は、愛知医科大学病院　睡眠科教授の篠邉龍二郎先生に「実地医家でよく遭遇する睡眠障害について」と題して、概日睡眠障害や睡眠時随伴症について、日常診療に役立つ話をご講演して頂きました。
講演会終了後、記念撮影を行いました。懇親会場では、大輪芳裕同窓会理事の乾杯のご発声により懇親会が始まりました。近況報告や昔話で盛り上がりましたが、例年、若手の先生方の参加が少ないため、次期支部会長のもとで、多数の若手の先生方にご参加いただけるように期待する声があがりました。同窓生として、年代にとらわれず交流ができれば幸いです。

昨年の支部会総会は7月26日（木）開催で大変な猛暑でありましたが、今年は7月4日（土）に、天候はやや不順なものの、過ごしやすい気候で開催する事が出来ました。名古屋市内の3区合同の支部総会を始めて、6回目となり、昨年よりも幅広い年代の同窓生に参加していただき、参加人数はともかくとして、盛会になったと自負しています。
今年の支部総会では「参加しやすい会」をモットーに案内状を作成した気持ちが伝わったのか、大学在校生にも来て頂き、世代を超えた交流が出来たと思います。女性会員の参加者が増えたことも嬉しいかぎりです。
特別講演は支部会員でもある愛知医科大学総合診療科　教授　伊吹恵理先生に「高齢者プライマリ・ケアにおける勘ドコロ～診断と治療を高めるために～」のテーマで講演をして頂きました。多くの実際の症例を紹介していただき、第一線で陣頭指揮をされている方しか話せない実感のこもった素晴らしい講演でした。私自身、以前救急病院で働いていた頃を思い出し、「超高齢の患者さんで、家族もどうして欲しいのかはっきり決断できない例」では、「本当にそういう時困るよね」と同じ思いで聴き入ってしまいました。教科書的では診断出来ない症例を多く提示していただき、本当に伊吹先生有難うございました。先生のような情熱ある指導者が愛知医大で教べんをとり、若い世代に繋いでいく努力をされている事、感謝するとともに誇りです。今後も特別講演は、なるべく同窓生の先生方から、実践に即した他科の医師にも解り易い内容で開催できるようにしたいと思います。
支部総会では、名古屋市内の同窓会をまとめてはどうかという議題が先の全国支部長会議で提案されたので、その件についても話し合いました。名古屋市全区でどうするのかは別として、現在の3区支部会は存続し、会員の交流を深めるということで決議しました。また支部長は2年毎に改選することになっており次期会長に北区の上床邦彦先生にお願いする事になりました。ほかの役員は留任です。
懇親会では来賓として愛知医科大学父兄後援会会長の土井清孝先生が特別に来て頂き、大変感謝しております。同窓会本部からは　副理事長の　藪下廣光先生、大輪芳裕先生が、また南支部会会長の印牧研吾先生、三重県支部会支部長の樋口和良先生も参加していただき、本当に有難うございます。支部総会ではありますが、名古屋市内という比較的参加しやすい場所での開催でありますので、支部以外の同級生、在学生にも多数参加していただける、オープンな会というスタンスで、会が存続できる事を願っております。副理事長の藪下先輩も言っておられましたが、単なる同窓会でなく、医師として何らかの形で社会貢献できるような活動も出来る集団になればと思っております。